9月12日勝剣稽古 | 西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

はい、勝剣です。

今日はがっつり稽古。

子供たちから始まって、TさんS七段。

Tさんは反応がいい、仕掛けると飛んでくる。

相面で打たれることはまぁまぁないのだがTさんには打ち負けることが多い。

少し右手が強い印象はあるが、逆手をとる技にもあまり引っかからない。

最近は少し振りを小さくして、極力力を入れない打ちをしているので特にかもしれない。

ちなみに振るときは二挙動で打つことにしている。

以前にもTさんから「面ってどうやって打ってます?」聞かれたことがある。

今日も「先生みたいに遠間から面を打ちたいんですよね」と

 

僕が面を打つときに気をつけていること

まずしっかり崩してから打つ

触刃の間合いからいつ入るか

入ったら打つ

どう打つか、細かいことは別として、起こりないように打つ

起こりのない、兆しがない打ち

早く打つという感覚よりも、相手にとって早く感じる打ち

無駄な動きがあるとそれが起こりになり、相手に気づかれる。

力を加えて動き出すのではなく、脱力することで前に出るような打ち。

引っ張ったゴムが離すと飛んでいく、引いた弓が離すと飛んでいくイメージ。

ギリギリまで張った状態で構えて溜める

溜めて、溜めて、ここぞというときに緩める。

こんなイメージ。

 

そして2人目はS七段

どうも出鼻で小手を打たれる

最近はあまり出鼻で小手は打たれなくなっていたが

S先生の攻めに体が反応して右手に力が入っいるのでしょう

脇が甘くなり肘が開いていたのかもしれません。

それをまた警戒して、思い切って跳ぶことができなかった。

またまた体が打たれたくないと思い始めている。

S先生との稽古は、思いっきり打つ

打たれようが、小手なんぞはくれてやるから思いっきり打ち抜く

この爽快感が良かったのに

互いに七段となり、なんとなく小さくまとまった稽古になってしまったのが残念。

足の出が悪い自分にがっかりです。

次やるときは子供みたいに飛んでいこう。