8月25日木曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

ちょうど家を出る頃、大雨警報。

早めに稽古を切り上げようか迷っていましたが、結局時間通り。

前半の基本は基本の基、

面をつけたばかりの子もいるので、稽古の仕方の稽古。

間違った稽古をいくらやっても上達はしません。

何を意識して、何を目的に稽古しているのかを解説しながら基本。

 

後半は試合稽古。

どちらかと言うと、試合をするための稽古ではなく審判の稽古。

来月末の西区大会、審判デビューをする先生方が数名見えます。

そのため講習を兼ねての審判稽古。

段位が上がれば、それ相応の責任と義務がついてきます。

五段になれば指導、審判ができないと、六段、錬士と進むことができません。

審判をするということは、勝負の采配をするわけですから、

ただ一本になって旗を上げるだけでなく、試合を演出していく役目も担います。

そして審判を通して自分の目を鍛える。

技量を見抜く目。

特に中学生や高校生、地方大会などでは1回戦目から技量に大きな差がある試合があります。

どこで旗を上げるか、判断を間違えると試合は終わりません。

平等というより公平な采配をする必要があります。

さらに、自分の経験の中で見たことのない技、思いもよらない間で打つ選手もいます。

旗を上げ損なうということがないように、普段から見切りの目を養っておく必要もあります。

 

誰にでも最初はあります。

失敗を恐れず、思い切って審判をやりましょう。