毎日天気が悪い、今日も蒸し暑い。
僕がそもそも暑さに弱い。
子供にも無理をさせるわけにいかないので、
前半はすり足による基本。
ゆっくり、ゆっくり
その代わり、一つ一つの動きを、自分の体の使い方を意識して行う。
実は、息は上がりにくいが結構きつい。
楽にやれば、これほど楽な稽古はない。
でも楽にやれば身につくものも少ない。
楽なことを苦しく
苦しいことは楽しく
簡単なことを難しく
難しいことを簡単に
竹刀を振るときも
重たいものを軽く振る
軽いものを重たく振る
こんな事を考え意識して稽古すると剣道そのものが楽しくなります。
夏の間は体に負担のかかる稽古はできないので、頭を使って自分の体の動かし方を稽古する。
涼しくなったら、今度は数と量をこなして体に染み込ませる。
しっかりと休憩をとってから元立ち稽古と回り稽古。
子どもたち相手の元立ち稽古はなんとかなるが、大人同士の回り稽古になると･･･
カラータイマーが
ピコン、ピコンと
1人1分半で回しているので、2人終わってちょうど3分。
ウルトラマンなみのスタミナの無さ。
暑さに対する耐久力が弱すぎる。
でも無理はしない。