早いもので、もう6月
もうすぐ蒸し暑い季節がやってきます。
今日は、一般0人、子供が4人。
少なめですが、
ひたすら基本の基。
打突の仕方。
正しい構え。
その後は、西警の子は出ばな技が苦手なので、
出ばな小手を分解して、何度も稽古しました。
正しい構えから、まっすく打つことができないので、しっかり小手に当たらない。
右腕に力が入るから、決まらない。
その後すりあげ技。
こちらは案外、何とか。
最後は回り稽古。
なぜ、毎回毎回、基本をやるのか、
いつもいつも面打ちばかり、
同じことを何度も何度も、何年も。
前回も書きましたが、ただひたすら作業のようにやっているだけでは成長しません。
より正しく、より速く、より強く打てるようになるにはどうしたらいいのか。
自問自答しながら稽古する必要があります。
今日は、どうやって、どう考えて、剣道をするのか、ずいぶん話したつもりですが、
わかってもらえたかな?
自分がどうなりたいのか、そのためにはどうしなければいけないのか。
よーく考えて稽古してください。
これは剣道だけではありません。
勉強、人生、全てです。
剣道を通して、そんな考え方を身につけ、立派な大人になってもらいたい。
散歩のついでに月へ行ってしまう人はいません。