だんだんと雰囲気が変わってきているような感じがする。
気持ちというか、やる気というか、少しピリッとしてきたように感じる。
基本では面をつけずに、ニラミを効かせる。
細かい足さばき、腕の振り、声、全てに気を配る。
人数的にも目が届く。
見られている、という感覚。
手が抜けない、気が抜けない。
そんな緊張感が生まれるように意識しています。
1時間ほどの基本の稽古が終わり、小休止。
子供たちはさほどの汗をかいていない。
結構な内容の稽古だと思うけど・・・
サラサラとさわやかな顔をしている。
実はメチャメチャ、タフなのか?
ならば、もう少し増やすか?
まだできるな。
優しいので、自分が思っているほどきつくないのかも。
本当は、「もう体が動かん」というところまで頑張って、そこから最後に打つ一本が成長につながると思っている。
その限界は、100本打っても来ない子も知れば、5本ほどで限界がくる子もいる。
これは体力の問題ではなくて、100本を5本に凝縮できるかどうか、1本にすべてをかけられるかどうかという問題。
そこを意識して稽古をすると、より内容が良くなると思います。
もうちょっと頑張ろう。