2月15日木曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

西警察少年剣友会
西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

今日は忙しかった。

朝から清須市役所で無料相談。

年に1日は義務付けられています。

20枚ほど確定申告書を作成。

 

そして「税理士による河村たかしの後援会」の総会へ。

名前だけ書いて稽古へ。

 

ここのところ稽古をお休みして、本人は退会したいといっていた兄弟が来ていました。

先日お母さんだけがお見えになったので、「本人に来させてください」とお願いしておきました。

 

二人で僕の前に来て、

兄が「剣道やめます」

僕 「何で?」

兄妹 「・・・・・」

 

理由は言わない。

 

普段は誰かが辞める時、何も言いません。

 

去る者は追わず、来る者は拒まず。

 

今回は、入会してまだ1年もたたず、防具をそろえて、面をつけて半年もたっていない。

 

理由はわからない。

やめたいからやめます。

 

ん?

 

痛いから?

怖いから?

嫌だから?

 

やめる?

 

何のための剣道だと思ってしまった。

 

どうも気に入らん。

 

嫌だからやめる。

逃げる。

 

あえて立ち向かうのが剣道。

剣道と同じじゃないか。

 

そういう自分にならないために剣道をやっているんじゃないのか?

 

剣道で逃げることを学んでほしくなかった。

 

「もう一度よく考えろ」と言っておきましたが、

その日は稽古を見ているのかと思ったら、そそくさと帰って行かれた。

 

ガックシ。

 

久々に気が萎える。

 

指導の仕方がよくないのか。

小さい子にはそのように、大きい子にはそれなりに対処しているつもりだが、

どこか威圧的に感じさせてしまっていただろうか。

小さい子から僕はどう見えているだろう。

怖い存在なのだろうか。

子供の指導は難しい。