4月28日木曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

今日はスタート時、子供が4人。

忙しいのでしょうか?


稽古が終わるころには子供も10人以上、ずいぶんにぎやかになっていました。


講師陣も千石先生初め、E口先生、O田先生、F澤先生、S戸口先生とズラーと元立ちが並び、にぎやかな稽古になりました。


今日は役員会も行われ、総会、夏の合宿の打ち合わせが行われました。役員も退会されたり休会された入りで、少し入れ替えを行います。


継続の方、新たに追加される役員の方は1年間宜しくお願いします。また来年改選ですが、続投ということになりそうな気がします。

少ないメンバーで回していますので、みんなで力を合わせて運営していきましょう。


さて、

今日は金胴。

優勝者は、ジャジャーーーン。


M輪1号!


イヤーよく頑張りました。

久しぶりに胴に名前が書けれます。

声も出ていたし、積極的に打っていました。

打ち勝ったという感じです。


そして残念ながら金胴を渡してしまったM川君。

反省点。

1.打ちが弱い

2.攻めがない



1.についてはいつも言っているので、自分でよく考えてください。

2.攻め。

これはM川君だけでなく全体に言えることです。

試合は試合。基本稽古は元立ちが、うまく当たるように空けてくれるし、捌いてくれます。うまく引き出してくれます。

しかし試合や稽古では、打たれないように、打たさないようにして、打ちます。

当然打つ方も十分な状態でなかったり、引き出されたりします。

その中で基本で稽古した打ちが出せるようにしないといけません。


しかし、その打たさないように、

とか、

打てないように、

とか、

自分が打てるように、しておく

動作が全くない。


簡単に言うと、これが攻めです。


自分が打てるように準備する。

自分がいつでも打ち出せるように構えておくことも当たり前。

相手が打てないようにしておく。

打っても不十分にしか打てないように引き出す。

そして自分が打てば当たるように、相手を崩す。


足や剣先、目線、全てを動員して、自分は崩れず、相手を崩す。


このやり取りが剣道の醍醐味です。


ここのやり取りを工夫してほしい。


せっかく稽古した基本の技を、使うための準備をしてから、使いましょう。