6月28日土曜稽古、名古屋市選手権 | 西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

 土曜日の稽古は、基本から実践の繋ぎ技。そして試合稽古。

次の日が名古屋市選手権ということもあり、子供は試合の注意を含めて試合を行う。

 

 そして昨日、露橋で試合がありました。


どうだったでしょうか。

私も午後から見に行きました。

小学生はもう試合は終わっていて、中学生、こうこうせいの試合が残っていました。

K池君とN島4号の試合を観戦。

K池君、最近ちょっと悩んでいましたが、最後のベスト8をかけた試合では、以前の動きはできていました。1年生でベスト16に入れば立派です。

試合後注意したところを直せば、まだまだ伸びます。伸びしろを残して、中1であそこまで上がれれば、来年再来年が楽しみです。


そして4号。もう何の心配もいりません。もう私のアドバイスは必要ありません。

安定していましたし、私の方が試合の展開の仕方を教えていただきたい。

ベスト4まで見てきましたが、その後結果はどうなったかはちょっとわかりません。ただ一つ、構える時に右足を出して構えるのではなく、左足を下げて構えるのが気になりました。構えた時の姿は、以前とは違い腰もしっかり入ったいいか前になっていましたが、気前るときに右足を出すのか、左足を下げるのかでは大きな違いがあります。本人は無意識かもしれませんが気を付けた方がいいです。


 後、小学生はビデオを一緒に見ながら、注意点をお話ししました。

お父さんお母さんが一生懸命とってくれた映像を、その場で見て終わりにするのではなく、何度何度も見直してください。すると悪いところが見えてきます。

特に打たれたところ、打たれる瞬間ではなくて、少し前からどういう過程を経てその打突につながったのか、よーく研究してください。

特に足。打たれる前、打たれたとき、自分の足がどうなっていたかよく見てください。そしてどうしなければいけないか考えましょう。


 負けてしまったことは仕方がない。同じことを繰り返さないように成長しましょう。負けたことをただの汚点にするのではなく、次の成長への肥やしにしましょう。悔しい思いをして、落ち込むだけではだめです。すべて栄養にして成長しましょう。