6月17日勝剣稽古 | 西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

 本日勝剣稽古。


左の肘がイテー。

何かを握るだけならいいが、それを持ち上げようとすると痛い。

何だ!

ペットボトルを持っても痛い。

でも剣道しているうちは大丈夫。

まっ、そのうち治るでしょう。


先日の反省も踏まえて、今日はちょっと戦闘態勢でいくぞ!

と思ってはいたが、なかなかそうはいかない。

全日本のイメージで動いてやろうと思ったが・・・

結局バタバタするだけになるので、すぐやめて、いつもの通りじっくりと。


たいして打たれるわけでもないし、打てば当たる。

悪くない。


子供はというと。

攻めて一歩送り足で入る。そして打つ。

これができない。

攻めて入るときにもう竹刀が浮いている。攻めながら振りかぶっている。

これは攻めているのではなくて、打つよーと予告しているだけ。

また送り足で攻める時、右足が止まり左足がひきつけられて、右足を追い越して、止まって、右足を後ろから出して踏み込んで打つ。

そう勇み足になっている。これも攻めにはならない。出ばなを食らう。

中段に構えた状態で足だけ送り足で前に出る。

この時剣先は動かない。あえて言えば相手の中心を取るイメージで。

横手にあった間合いが一足一刀の間合いになる。

この時はまだ中段のまま。

そこから一拍子で打つ。

この時左足を引き付けたり、踏みかえたり、左足を下げていてはダメ。

これはみんな無意識にやっているので、自分でよほど意識していないと治らない。

自分もそうでした。

ビデオを見たりして自分で気が付いた。

それまで足を継いだりしているとは全く思っていなかった。

これが基本になる。

これをきっちりやらないと、応用も効かないし、応じ技もできない。

一歩攻めはいる、その止まったその瞬間に、もう足が、一拍子でいつでも打てる状態で溜めておける状態になっていないといけない。

ここのあたりのレベルが上がることで段位が上がっていくのだと思う。