1月7日勝剣稽古 | 西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

 今年最初の稽古でした。

寒いのなんのって。

立っているだけで足がかじかんで、痛くなるほどでした。


 久しぶりの稽古で、しかも寒い。怪我してはつまらないので、大丈夫かなぁと思いながら稽古。

打ってみると

あらあら、この休み中よっぽど体が剣道したかっのか、思うっていたより体が動いた。体は忘れていませんでした。

その後数人と稽古をして本日は終了。自分の体の確認ということで、いい稽古ができました。


 休み中ずっと考えていましたが、何かというと、返し胴。

以前は自分でいうのもおかしいが、もうちょっとうまくできていたと思うが、左手首を痛めてから下手になってしまった気がする。

前につんのめる。

踏み込んでしまう。

右手に力が入りすぎる。

この原因を解明すること。


まず右ひじが外に開く。

右足の出しすぎ。

ここが原因ではないかと思う。

右ひじをまっすぐにたたみ胴を打つ。


すいません、出かけていたので続きを・・・


どうしても右ひじが横に開くと、竹刀が寝てしまい横から打つ形になり、左手も下まで落としきれない。よって、左手が上がりわきが空く。

縦にしっかり切り落とすつもりで、わきを締め右ひじをたためば竹刀は身幅分左から縦に切り落とすことができる。

あとは足を出しすぎない。


もう一度言うと、触刃の間合いから面を打たれに入る。

相手が面に打ってくる。その瞬間に右足を斜め右に半歩だし、竹刀を少し立てる感覚で前に出す。

すると相手が打った場所からは体は右に半歩づれているので、相手は竹刀をたたく。

相手の竹刀が当たったその瞬間に、右ひじをたたみ、右手をかぶせ、左手を丹田まで引き下ろす。足は引き下ろすと同時に左足を引き付ける。この時の左足は勇み足になるぐらいの勢いで引き付け、後は勇み足でもいいのでしっかり抜ける。

この後が大事、振り返るときは大上段構えるぐらいのつもりで竹刀を引き上げ中段に構える。この時に左手をしっかり握りなおすのがコツ。


実はこれをうまくやるには、滑落を使った体重移動が大事。これがうまくできるようになると相手がうまくさばけるようになるはず。