大相撲の物言いって、ビデオ判定の超さきがけだよね | 放送作家 西川栄二のブログ

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ハンガリーで開催中のテニスの大会で、

中国人選手がサイドラインに打ったボールが

アウトと判定され、さらに

ラインについたボールの痕を確認してほしいと

食い下がったところ、

対戦相手のハンガリー選手が足でササッと

その痕を消してしまったんだそうだ。

 

全仏オープンの女子ダブルスで

加藤未唯選手が放ったボールが

ボールガールに当たってしまった件も

そうだけど、

テニスはビデオ判定の使い方が

曖昧でヘタクソな気がするよね。

 

で、改めて考えてみると

相撲の「物言い」って、

ビデオではなく人間の目だけど、

どのスポーツよりも早いビデオ判定だよね。

 

ルールを調べてみたら、

土俵下に控えている力士も、手を挙げて

物言いをつけることが出来るんだとか。

 

何かと旧態依然とか叩かれる大相撲だけど

こと判定に関しては

どのスポーツよりも民主的だった…

っていうのが、面白いよね。