おとといは、たい平さんの落語を聴きに行ってきました | 放送作家 西川栄二のブログ

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20日まで、新宿末広亭のトリを

たい平さんがとっている。

おとといは久しぶりに末広亭に出掛け、

打ち上げに合流させてもらった。

 

ラジオの仕事を一緒にしていた頃は、

本当にくだらないスケベな話をしていたけど、

おとといは、子供の恋愛の話題になり、

なんだか晩年の「寅さん」になった気分に

なったのでした(笑)。

 

そして今朝は、日中暑くなると思い

朝5時から犬の散歩をしていたけれど、

土曜の朝だけあって

何人もの朝帰りの若者たちとすれ違う。

 

「俺も昔は、あっち側の人間だったのにな」などと

思いながら、散歩をしていたのでした。

 

そうそう、

人間の本来の寿命は50年なんだそうだ。

だから50歳を過ぎると、

ガンにかかる人が急に増えるんだとか。

 

そう考えたら、もうすぐ61歳になる僕は

もう11年もプラスアルファ―の人生を

送っていることになる。

 

僕の仲間にも、ずっと働き続けたい人と

「もういいか」と思う人が出てくるようになった。

 

頑張って働きたい人は

まだまだ頑張って働けばいいし、

もう頑張って働きたくない人は、

楽しく生きてもいい。

もう頑張って働きたくないけど

まだ頑張って働かざるを得ない人には、

年に1~2度でいいから

その家族から感謝の言葉をかけてもらえたらいいよね。

 

たい平さんのおとといの演目、

物凄く面白くアレンジされた「替わり目」を

思い出しながら、そんなことを考えていたのでした。