「坂上どうぶつ王国」を久しぶりに見た | 放送作家 西川栄二のブログ

放送作家 西川栄二のブログ

放送作家でお笑い学校校長の西川栄二のブログ

昨日、「坂上どうぶつ王国」を

久しぶりに見た。

以前は、「坂上忍さんが一人奮闘する

坂上忍さんのプロモーションVTRみたいな

番組だなあ」と思っていて、

なんとなく見ていなかったんだけど、

久しぶりに見たら面白かったのでした。

 

坂上忍さんが保護犬や保護猫の

世話をする家には、

芸能人の人が交代制で寝泊まりして

万一のことがないように備えている。

 

で、そこに往年のアイドル、

嘉門洋子さんがいて、

正しいことはオブラートに包まず

ズバッという…という

「これぞ気の強い女性」みたいなキャラ、

僕から見ると「小さな芸能事務所で

身体を張って頑張ってきた

女性タレントの典型」みたいな

キャラクターなのです。

 

で、古山憲太郎さんという役者さんも

そのメンバーなのだけれど、

もっとも普通の人のはずの古山さんが

嘉門さんがいることで、

物凄く優柔不断な、いい加減な人に

追い込まれている…

という感じが絶妙だった。

 

要は、しばらく見てない間に

キャラが立ってる登場人物が

増えていたのでした。

 

そして保護された犬や猫たちも、

他の犬や猫を迎え入れる中で、

キャラが立ってきていることが

想像できたしね。

 

前は「動物好きな人のための番組」

そんな印象だったけど、

今は、動物好きじゃなくても

ペットを飼っていなくても

楽しめるような気がします。