「MLBアット・フィールド・オブ・ドリームス」は趣があって良かったね | 放送作家 西川栄二のブログ

放送作家 西川栄二のブログ

放送作家でお笑い学校校長の西川栄二のブログ

昨日の早朝は、

映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台で

開催されるMLB2度目の公式戦

「MLBアット・フィールド・オブ・ドリームス」が

カブス対レッズというカードで行なわれた。

 

なんたって映画「フィールド・オブ・ドリームス」が

アメリカ人の野球愛とか

野球選手へのリスペクトとかを愛情豊かに描いた

あまりにいい映画だったから、

そのバックグラウンドを持つ

この球場での試合、並びにセレモニーの数々を

見ているだけでも、感動してしまう。

 

昨日はレッズの黄金期を支えた名捕手、

ジョニー・ベンチが出てきたけれど、

それだけで泣きそうになってしまった。

 

でね、日本にもいろいろ野球マンガがあるけれど、

日本人の野球愛をわかりやすく表現した作品は

ないかなあ‥と思ったら、見つかった(笑)。

 

それが「あぶさん」。

このマンガの中に「大虎」という居酒屋が

登場するのだけれど、

ここのご主人(あぶさんの義理のお父さん)と

お客さんとのやりとりが

「ザッツ日本の野球ファン」といった

趣なのです。

 

「あぶさん」の連載は終わり、

水島新司さんは亡くなってしまったけれど、

「あぶさん」のスピンオフとして

「大虎」に集る野球ファン達の物語を

映画(ドラマ)に出来ないかなあ‥などと

考えてしまったのでした。

ちょっと地味か(笑)。