「スッキリ」は、これからも求心力の強い番組であって欲しいよね | 放送作家 西川栄二のブログ

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今日はハリセンボンの近藤春菜さんと

日本テレビの水卜麻美アナウンサーが

「スッキリ」を卒業する日。

 

それにしても、今週の「スッキリ」は

春菜さん、水卜アナとの別れを惜しむ

ゲストやVTRコメントで本当に豪華だった。

 

これも若い人を取り込もうと

若者に人気や影響力のあるゲストを招き続けた結果

‥って見方もあるけど、でも

出演する側のメリットを考えたら

「加藤さん、春菜さん、水卜アナの番組だから」

っていうのが、少なからずあったように思う。

 

考えてみれば、ワイドショーと言えば

白黒ハッキリさせないコメントも少なくない中、

「加藤の乱」に代表されるように

加藤さん、そして加藤イズムを学んだ春菜さんは

リスクを背負った発言を続けてきたし、

それが「スッキリ」の1つの芯にもなっていた。

 

この「スッキリ」の無骨な感じ、

求心力みたいなものは、

リニューアル後も変わらないでいて欲しいと

思います。