4月15日の練習の後、コーチ陣でニシカンのこれからを飲みながら語り合いました。
一番に上がった話題はコーチの高齢化の問題です。コーチの若返りを図るために、柴田コーチの教え子であるお父さんたちに声をかけて参加を促したり、現在大学生の夏郎コーチのように、新潟在住のニシカンOBに参加を促してはどうかという意見が出ました。また、保護者には、練習を見ているだけでなく、一緒に参加してもらいながらコーチとして育成していくことも可能ではないかという意見もでました。
ニシカンが「スクール」ではなく「クラブ」であることの意義は、選手もコーチもラグビーを愛する仲間であることです。のびのびと自由にプレーするNISIKAN-Wayをこれからも進めていくことを確認しあいました。子供たちを型にはめたり強制したりするのではなく、自分で考えてプレーできる子供を育て、なによりラグビー好きな子供にしたいということです。
ニシカンは、クラブを「卒業」した後も、高校、大学、なかには社会人になってもラグビーを続けている人が多いと思います。事実、ニシカン出身のリーグワンのトップ選手が生まれていることを誇りに、ラグビー好きの子供たちを増やしていこうと語り合いました。