♬女子へ告白する男子の心得♬ | ♪ILL be right here♪~♡あなたに言の葉の処方箋♡

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~何気ない言葉の中には貴女に知ってもらいたいメッセージが沢山込められています。学校では教えられない和の伝言をここに綴ります♪~

5月は色々とお悩みを抱えた方が多く来社されます・・・。

 

そんな中、一人のイケメン君が暗~~~い顔をして私を訪ねてきたました。

 

一体何事かな!?っと、彼の悩みと聞くと・・・・

 

「あの~~~どうしたら僕に彼女が出来るのでしょうか?神様は僕のお願い事を聞いてくれないようで・・・。」だって!

 

真面目な顔をして言うものだから、わたしも真面目に答えました・・・。

 

「それは僕が君に聞きたいョ・・・。こんなにブサメンのおっさんにイケメンの君がこんな質問をしてくるなんて、どう考えても本末転倒でしょっ!」

 

どうも最近の男子の多くに「自信がない」「ふられたらショック」「そもそも女性が苦手」・・・でも彼女は欲しいという訳のわからない傾向が見受けられます泣泣

 

なんでもかんでも声かけて、結果的に女性を傷つけるような稚拙な男性には同性として嫌悪しますが、だからといって女性が苦手と忌避するような男性も「なんだかなぁー」と辟易とします・・・。

 

まぁーね・・・僕に相談する時点ですでにゲームオーバーなんだよ・・←お前も自信がないんやないかいっびっくりマーク・・YES笑い泣き

 

しかーーーし!

 

古の男子が女子を如何に捉えて、告白していたかは伝授できますびっくりマーク

 

平安時代に残る資料をみると、我が国ではやはり女性上位であったことがよくわかります。

 

当時、自身より上位の方に言葉をかける際には必ず「もうし」で始まり「もうす」で終わるという決まりがありました。

 

これは元来、神社にて祝詞を奏上する際に「かけまくもかしこき~かしこみかしこみも申す」(訳 声に出して言うのも申し訳ございません○○の神様~恐れ多くも言わせていただきました)」と発声したことから始まりました飛び出すハート

 

現在でもその風習はしっかりと残っており、電話でも「もしもし」と言いますし、牛の声でも・・・←だからいつも不評を買っているから、そういうのいらない・・・「申し訳ございません!!」っと、言った具合に使用されておりますね!

 

平安時代は意中の女性に対しては、(上位の方であるので緊張感MAX!)「もうし・・・わたしは○○と言います。もうしよければお付き合いいただけもうとものもう」な~~んて具合に告白したようですハートハート

 

これを神様にお願いすることを「申し妻」などと言ったそうで、実は今も昔も男性が緊張するのは変わらないようです。

 

でも、ここで大事な点は、我が国では古来より女性を敬い、神様の如き存在と「おかみさん」と呼び、謙遜した態度で接していたという事実なのです飛び出すハート飛び出すハート

 

結果がどうであろうとも、大和撫子に対しては「もうし」という心をもって誠実に話しかければ、数千年に渡る恋のDNAは遺伝しているので、お相手だって悪い気はしないはずだと思います。

 

これが「俺はいける!」などと女性に対する接し方の土台がないと、すべては形態模写に過ぎず上手くはいかない・・・。

 

そんなあり方を先人は、落としどころがない・・・つまり土台(基本的知識)がない者なので「台なし=題なし」と言うようになったのですから(^^♪