にしじのサッカーLIFE -8ページ目

青とオレンジの決勝戦①

史上初の地方クラブ同士の対決となった、ナビスコカップ決勝サッカーボール

テレビ観戦となりましたが、観戦記書かせていただきま~すひらめき電球



スターティングメンバー


大分トリニータ


GK 下川
DF 深谷、森重、上本
MF エジミウソン、ホベルト、高橋、金崎、藤田
FW 高松、ウェズレイ


清水エスパルス


GK 山本
DF 児玉、高木、青山、岩下
MF 伊東、兵働、山本、枝村
FW 岡崎、原



お互い若い監督の指揮の下、しっかりした守備から試合全体のリズムを作っていくチーム。
非常に現代的なサッカーを展開するチームであり、システマチックなゲーム展開が予想される。
また、チーム自体も若手とベテランがバランスよく分布しているチームでもある。


立ち上がりはお互い中盤で激しいつぶしあい。
どちらかがボールを支配する展開では無く、「まずは守備から」という意識が見られる。


清水は、中盤で上手くいかないと見るや、カウンター狙いにシフト。
カウンターからサイド攻撃を狙うが、サイドでの1対1では大分の深谷、上本が絶対的な強さを見せる。

清水のドリブル突破がなかなか実を結ばない。


前半も中盤を過ぎると徐々に大分がペースを掴み始める。


しっかりとしたDFから、ウェズレイへ縦パス。
ウェズレイの強さを生かしたポストプレーでためをつくり、逆サイドへ大きな展開が続く。
特に右サイドの高橋からの攻撃が多く見られるようになる。


大分の攻撃の軸は常にウェズレイである。
若手の金崎、デカモリシが注目を集める中、ウェズレイの強さ、上手さがあるからこそ、彼らも目立つのである。
そして、ピッチの幅を最大限に利用する攻撃からチャンスは生まれる。


18分 このパターンから、大分はCKをゲットする。
右サイドからペナルティエリア中央に入れられたボールを大分の選手がヘディングシュート!!これは山本がファインセーブ。
しかし、このこぼれ球に反応したのは外から詰めてきたホベルト!!
勢いよく放ったシュートは運悪くポストに跳ね返される。
決定的なチャンスだが決めることができない。GKの山本も最後まで身体を投げ出してゴールを死守する。


この後、清水もCKから高木がビッグチャンスを迎えるが、決めることができず、試合は均衡した展開になっていく。
清水は中盤でこそトリニータの速いプレスに苦しむが、カウンターには一筋の巧妙を見出していく。
FWの一画、原一樹が一列下がり気味の位置から積極的にドリブルを仕掛け、上本のファールを誘う。
このFKを山本が思い切りよくゴールを狙うが、わずかに外れてしまう。
前半は終始大分の守備に苦しめられた清水だが、カウンターと山本のパンチ力のあるFKには可能性を感じる。
暗く閉ざされた大分の扉をこじ開けるのは、若手の勢いが鍵となるのか・・・


息の詰まる熱戦はスコアレスと言う形で前半終了のホイッスルを聞く。


②へ続く・・・Go

森島引退

Qちゃんの引退で騒がれている昨今。


サッカー界でも一人の男が引退していきます。。


あ、俺のことじゃないですよ(笑



モリシことセレッソ大阪森島選手しょぼん

小柄ながら、尽きないスタミナと独特のリズムを刻むドリブルで日本代表まで上り詰めた男です。

すごく残念ですダウン


Jリーグを盛り上げてくれた選手が引退していくのは寂しいですね・°・(ノД`)・°・

どうやら、最近は怪我に泣かされていたらしいです。。。

非常に残念ですが、これが今シーズン彼が「プロとして」出した答えなのでしょう。


特に彼のようなタイプの選手は、フィジカルの衰えや怪我はプレーに深刻な影響を与えますあせるあせる


プロとして観客からお金を取ってプレーを見せるというのは俺は経験したことがありません。

それだけに、プロの選手は誰しもそのことはナーバスに考えるはずです。。

彼もプレーを続けたい気持ちと、思うようなプレーを見せられない葛藤に悩んでいたのかも知れません。


モリシ.netの発表によれば、今後もサッカーに携わっていくということです。

ぜひとも、彼のスピリットを後進の選手に伝え続けていってほしいです。

最後の10分②

ちなみに俺は社会人になったらチームに入ってサッカーをやるつもりはありません。

これはもうずっと前から決めていたことです。


だからこそ、この10分がもしかしたら、人生最後のプレーになるかもしれません。

そんな思いを胸に、俺はピッチに足を踏み入れましたあし


相手のGKは力士かと思うくらいの巨漢(笑

それまでの試合のプレーを見ても、横の動きに弱いのは明らかです!!



打てば入る(-_☆)



そう確信していましたDASH!

俺に与えられた時間は10分。

左SBというポジションから考えて、チャンスは一度訪れるかどうか。。


とにかく積極的に前へ出てゴールが見えた瞬間に打ってやろうと思いました!!


そして、チャンスはピッチに入って最初のプレーで訪れます。



ハーフライン付近から相手のFK。

相手は早く1点をとりたい一心でゴール前に単純なクロス。

これを味方がクリア!!

しかしこのクリアは不十分。

そのこぼれ球が俺の足元に…


迷うことなくターンして前を向く!!

ドリブルで持ち上がりながら、ルックアップo(・_・= ・_・)o

自陣中央よりに1年生ファンタジスタを発見キラキラ

ボールを預け、勢いそのままにオーバーラップDASH!

ファンタジスタは左サイドよりにポジショニングしていた元キャプテンの4年生にパス。

その元キャプテンを俺はダッシュで追い越す!!

そして、パスを要求。


ここで俺にボールが渡れば、一気にカウンターのチャンス!!



しかし、元キャプテンが放ったパスは…



明らかにボールの上っ面を蹴っていた。。。



当然パスは勢いを失い、俺に渡る前にカット(笑

そして今度は相手が俺の出て行った背後のスペースにパスカットの勢いそのままにドリブルを開始(;°皿°)


カウンターのチャンスのはずが、一気に逆カウンターへショック!


このピンチは何とか乗り切ったものの、後半ラスト5分。。。。


俺が仕掛けたオフサイドトラップで完全にオフサイドのはずなのに、なぜか笛はならず、そのまま1対1を決められ、1失点ダウン


そして試合終了~~


俺の最後の10分はこうして幕を閉じた。。。

案外上手くいかないな~と思ったけど、それもまたサッカーですねひらめき電球