戦士の方は歯磨きどうしてるのだろう。
令和7年は昭和100年戦後今年で80年となる。
昭和14年が1939年、
日中戦争が始まった年。
昭和20年までは、物資も食べ物も少なかった。
貧しい日本でありました。
今はその環境を理解しようとしてもなかなか難しい。
一つどころの苦労ではないであろう。
昭和22年〜25年がいわゆる第一次ベビーブーム。
ブームなんですよね。
戦中戦後に育った方々の多くは、特に砂糖がない。
故に、虫歯の少ない世代もいらっしゃる。
反対に母体環境によりお子さんの歯の生育時期に食べ物がなく、育った方々は、やはり歯の環境が良くなかった。
当院の環境は、現在80歳代でも元気なご高齢の方々が多い地域です。
その口腔を拝見すると、
生育環境やその当時の社会が伺えます。
戦後、大変な時期を生き抜いてこられかた方々へは、尊崇の念があります。
今あるのは、この方々が頑張って日本を作ってこられたと切に感じます。
