
歯と戦争。
人の歯は、母体の中で形成され
また産まれた直後の栄養で、歯の組織が形成されます。
戦争により、食べ物が少なく栄養不良になった時、身体の1部、歯にも大きな影響があります。
私の開業している地域には、歯を大事にしている方が多い中でも、
そういった栄養障害による
歯の形成不全をみてとる事が多いです。
戦前生まれの方は、歯の形態の変化はなく、
戦中、戦後(昭和21年〜23年)うまれの方々に多くいらっしゃいます。
歯を大事にしていた方から教わった大事な事と感じています。
この地で開業していなければ分からなかった話だと認識しています。
この方々は、歯の大事さを痛感されています。先人のなさる行為を我々は学ばねばならないと感じます。
戦争はやはりいかん。