こんにちは。新潟市西区小針の西原歯科クリニックです。
お久しぶりです。
ゴールデンウィークも終わり、駆け込んだ方も数名おられましたが、なんとなくホッとするのかキャンセル。
歯の欠損の放置はいけません…。
メンテナンスにいらしてる患者さんは、健康維持に努めていらっしゃるので、
少しの変化や些細な事も危険察知能力が高いのですぐに正常化します。
しかしながら、久しぶりな方。
問題が多い場合も少なくなくありません。
初めてお会いする方は歩き方や姿勢などもその仕草で分かります。
当院では、全体的に診査診断をと考え、
口腔全体が写るレントゲンを撮影します。
口腔を知る事は身体の健康を知る。
皆さんは、いかがでしょう。
歯の異常や欠損が身体に影響するとは思っていないのではないか?
と一部の方は思っているでしょう。
読者の方ならば、あるよね〜と思っていると思います。
私は多いにあると感じています。
残念ながら歯の欠損があり、それを放置してしまうと少しずつ、少しずつジワジワ悪化していきます。
歯は、全部のペアで親知らずを抜くと14本のペアがあります。
その14本が、例え1本でもなくなると、かみ合わせの変化が起こり、また別の問題が出てきます。それは、歯の異常とはわからない場合があります。
勿論、歯がなくなったから、とは必ずしも言えませんが、少なからず影響していることは否めません。
以前、家の構造で柱が一本なくなった場合の話をしたかと思います。
まずは、歯の傾斜、挺出、など前後上下に変化します。
勿論傾斜移動は前に倒れる事が多く、それにより顔が歪みます。
顔が歪む前に顎の関節にも影響が出てきます。
顎の関節は人体では特有です。その構造は唯一無二。
歯一本の欠損は、耳の近くの顎関節の変化からも現れます。
歯の傾斜、移動はかみ合わせのズレに移行し、それがやがて首の位置の変化、姿勢に出てきます。左右の違いが出れば、筋肉のバランス等の影響で頭痛にも。
という事で、最近分かっていない病気の原因は、歯科で研究の進んでいないものに関係しているのではないか?と思います。
新型コロナも歯周病に大きく関係していましたし。
インフルエンザもなりやすくなります。
呼吸器疾患は、口腔の衛生状況に大きく関与しているものと思います。
口腔の診査しばらくされていない方は是非健診をおすすめします。
新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック