こんにちは。
新潟市の西原歯科クリニックです。
いつしかの根管治療の器具。
写真をアップしようとしましたが、
これを載せるとアップされませんので、
また後日。アップできるのかな?
歯を治療する器具は、多岐に渡ります。
その治療の中でたくさんの種類が必要なのが、根管治療。
器具だけで、20以上は必要です。
バー、超音波器具だけで5種類。
実際に切削成形するための器具が、15種類程度、サイズも長さ、太さが異なるものがあります。それが終わると消毒液や、消毒薬、封鎖するための材料。
ラバーダムもそのうちの準備の一つです。顎を開け続けやすくための器具も。
それは、通院回数を少なくするために、どれも必要なものばかり。
その歯の中を、適切に処理するために、様々な工程を合わせながら、繰り返しまたは、試行錯誤しながら時間をかけて適切に手作業で行います。
これは、やはり歯科医の技にかかってきます。技量と器具がかみあわないと、治療は成功しません。極めてシビアな世界です。
何故、歯の痛みを取るためには、何度も通わなければならないか?
当院では、その回数を少なくするように予約の時間のご協力をお願いしています。
相手をしり、準備をしなければ、痛みが簡単には収まらないからです。
内容に即した治療時間が必要不可欠だからです。
例えば胃の手術。
全身麻酔をして、手術の時間、麻酔の覚める時間。
これは必要な訳です。
歯科も麻酔、手術の順になります。
歯科は、外科です。
悪くなってしまった場所をきれいに取り去らなければ、元の機能を回復することができないのです。
そのあたりを優しく丁寧に治療するには、きちんとした時間と準備が必要です。
使う器具は、やはり各医院さんによって異なりますが、
一つ、一つ揃えるのは、とても大変です。
裏返せば、先の写真、一つ抜けてもいけないので、
成功しません。
適切に処置をするために、必要な器具を正しく丁寧に扱わなければ、治らないという事です。
治る医院さんには、それなりの背景があります。
治りづらい状況になってしまうと、いつも治している状況とは違うのでやはり、治りづらいという事になります。
それ故、一番始めにどこでどのように行うかが、極めて重要になります。
二、三回の治療で痛みが取れるはずなのに、なんで?
それは、そこまでに重症化してしまったからです。
知らずに放置してしまうと、知らずに、重症化してしまう。
痛みがでた時には、手遅れな事も。
手遅れとは、残せるはずが、歯を抜かねばならなかった事。
歯科医的には、とても残念に思います。
何故もっと速くにと思う訳です。
救えた歯に関しては、当たり前かもしれませんが、その後の被せ物がより重要になってきます。
それは、再度悪くしないようにするためです。
密封して遮断しなければ、また問題が起きるためです。
早めの受診が臨まれるのはその為です。
定期受診は、気づきを早めるためです。
診査診断はとても重要です。
定期健診をお勧めする理由はそこです。
新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック