抗体カクテル療法について | 新潟市西区小針の歯科 西原歯科クリニック

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こんにちは。
新潟市西区小針南台の西原歯科クリニックです。


当院は、歯科クリニックです。

みなさんには、新型コロナウイルス(新型SARSコロナウイルス)には、かかってほしくないというスタンスで、分かりやすく知識の共有をはかりたいと思い、書かせて頂きました。

今、予防のワクチンとならび、
SARSウイルスに対する治療、いわゆる特効薬というべき点滴薬の

抗体カクテル療法について


新型SARSコロナウイルス2は、

スパイクたんぱく質が、人体に侵入する鍵のようなものを持っている。

その鍵を変える(変異)事で、人体に入り込みやすいように変化する。
入り込む場所は、ACE2受容体。

これは、基礎疾患のある方は、侵入しやすいと考えてよいと思います。
 
新型SARSコロナウイルス2(コロナウイルス)は、体に侵入して、いわゆる人体の細胞に入り込み悪影響を及ぼす訳です。


歯で言えば、歯髄炎と同じようなイメージです。
体の中に入り込み、痛みや熱を出してしまう。
そして、人により急速に両側の肺に入り込み、肺炎をおこし息苦しくなります。

いわゆる、SARSの頭文字は、
severe acute respiratory syndromeで、訳すと
重篤で、急速に、肺疾患を起こす症候群の訳です。

みなさん、コロナは、SARSってご存知でしょうか?

当院では、待合室で知識を書いておいています。

人体に入り込んだ初期の段階で、まだウイルスがたくさんいない状態で、
この抗体カクテルと言われる
カシリビマブとイムデビマブ
というカクテルした抗体を混ぜたものを、点滴薬で使う訳です。

上の模式図のように、細胞の入り口に入り込まないように、
する抗体分子標的治療薬です。

このウイルスのスパイクたんぱく質に、ピタッと合うように設計された薬です。

開発した企業は、素晴らしいですね。

アメリカ前大頭領のトランプ氏も使った、抗体カクテル。

少し前に耳にしたと思います。

私は、トランプ氏がコロナウイルス当時は何株か、知り得ませんが。素晴らしい回復だったように記憶しています。

ただ、この薬は、非常に高価であり、医師の見守りも必要ですが、

外来での治療にも、昨日言及されていました。

早期診断、早期治療の第一歩です。

これにより、黙ってみていた、所をこの点滴薬で、
2、3日すれば回復する方法が出てきた事は、大変朗報です。

この薬によって、治療のスピードがあがり、重症化が起こりづらくなれば、問題はひとつ解決です。

ワクチンにより、予防し、
罹患が疑われたら、この点滴をとなります。

あとは、この点滴薬を、広くたくさん適切に使う場所が増えると良いと思います。


光とは、この事です。

まだ、少しの我慢です。

お医者様には、環境整備を是非、政府と連絡をし、推し進めて頂きたいと願います。

新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック