新型コロナウイルスのまとめ | 新潟市西区小針の歯科 西原歯科クリニック

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新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルスは、中国武漢市にての肺炎から始まったと言われて、

そのウイルスの伝播は、
飛沫、接触にて感染します。

日本では、2月上旬に指定感染症として対応が始まりました。

指定感染症は、感染症法で決められた内容での管理、隔離が必要となります。

法定伝染病というくくりでしょう。

感染症法では、
1類~4類までに分類され、強毒性や感染力によりその分類がなされています。

新型コロナウイルスは、1~2の間に分類されます。
 
新型コロナウイルスの感染力についての見解は、最近の研究では発症前2日程度が一番強いと言われます。

感染について

新型コロナウイルスは、人体の細胞表面にあるACE2受容体とくっつき、TMPRSS2が、ウイルス表面のスパイク(ひげのような突起)を壊して、ウイルスの遺伝子RNAが細胞内に入る。細胞に入ったRNAは、自らを複製して増殖をし、宿主の細胞で生き延びる。

ウイルスの検査 
現時点では、ウイルスのRNAを増幅させて調べるPCR検査で確定診断となる。

PCR用の検体は、感染力が強いと言われますので、厳重な管理が必要なため、手間と時間がかかります。

またその感染の有無の統計処理は病気の全体を知る上で非常に重要で、新たな統計処理システムが稼働し始めています。

抗原検査とは、ウイルスそのもののがいるかどうかを調べる検査。現在は、徐々にいくつかの検査キットで診断可能なものも出始めています。

抗体検査とは、ウイルスに感染した人が出来る体内にあるたんぱく質の有無を調べて、感染したかどうかを調べます。

これは、抗体が出来たから必ず感染しないという訳ではありません。感染していたという証明です。

今、望まれるのは、
PCR検査は、手間と費用がかかりますが、今の検査の中では、診断には一番確実です。

首都圏で数の把握で有用なのは、症状の有無に関わらず感染を知る上では、まずウイルスがいるかどうかのスクリーニング検査としての抗原検査ではないかと個人的に思っています。

今現時点で、有効な抗原検査を行い、数の把握が必要ではないかと思います。

それも、症状のあるなしが、感染力に関係しますので、
専門家の意見を集約し、
症状の把握と感染力を明確にした上での隔離、治療が重要なのではないかと思われます。

治療
治療については、
私が述べるまでではありませんが、

インフルエンザと同様で、初期の対応が重要ではないかと考えています。

それ故、およその抗原検査と症状のある方への速やかな抗ウイルス対策が良いと考えています。
早期の対応により、ウイルス量も減り、免疫力の回復も速く、ウイルスの拡散防止にもなり、またそれによる医療現場の対応も軽減化すると思われるためです。

そうなれば重症化の数も減り
、入院日数も減り、ウイルス感染拡大の防止に繋がるのではなかろうかと思われます。


予防に関して

それよりもウイルスは、
湿度の高い場所では、感染力が弱まらず、
空気が淀む、密閉空間では、
感染のリスクが高まり、

また、ウイルス存在している状況においた飛沫による感染を防ぐために、接触を避ける。

という意味での行動を避ける事が重要です。

感染者のいると思われる場所へ行かず、感染しそうな場所(三密)への行動を避ける事が重要です。

私達は、
ウイルスは石鹸に馴染みやすいで弱点である、石鹸による手洗い、

またはウイルスに効果のあるうがい薬によるがらがらうがいの徹底でまず自らのウイルス対策とし、

ウイルスがくっつくACE2受容体の存在する粘膜の消毒等、ケアをすることが、予防の要です。

繰り返しですが、
ウイルスがいると思われる場所へ行かない事がとても重要と思われます。

ウイルスがいるかどうかは、感染者がいたかどうかです。

危険な行動をしている方はリスクが高く、またその振舞いが非常にポイントです。

安全な場所と思われる場所での
日光浴。
紫外線は、肌には良くありませんが、ウイルスは単純な構造で紫外線に弱いと言われています。

日本特有の食文化もウイルス対策になるのではと思っています。

今ある知識をまとめてみました。
  

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