冬休み、
想像以上に沢山の宿題が出まして
私もビックリ!

夏休みより多くなかった!?

問題を解いてる姿をよく見るのに、

「終わったー!」

の声がなかなか聞こえない。。

「まだあるの?」

何度娘に聞いたことでしょう😧


1年生の時とは違うものなんだなぁ…


今回は
冬休みの宿題エピソードから
チャイルドセラピーのテーマブログを
書きたいと思います!


テーマは

『分かってほしい気持ち』

です🍀




わが家では、

「さっきも言ったじゃん!」

と、私がイライラしてしまうことが
多いので、苦笑
丁寧に根気強く教えるのが上手な夫が
宿題担当✏️

娘と夫は、
苦手な算数を頑張ろう〜と、

「冬休みは毎日勉強しよう!」

という約束をしてもいたので、

「私は口を挟むまい!」

と決めて。。


娘のやる気なく
不貞腐れたような姿を見ると
言ってしまいそうになる、

「そんな態度なら、やらなくていい!」

「誰のためにやってるの!?」

「宿題終わるまでゲーム、
YouTubeやらせないからね!」

という言葉を飲み込み、
何度もぐっと堪えて…笑


夫との勉強中、
娘が椅子にダラーんと座り
口をとんがらせ、
曇った顔は次第に歪み
いよいよ泣き出した時。


何も言わず
しばらく様子を見ていたのですが、

「あー、こういう時、
あの頃の私なら(娘と同じ8歳なら)
なんて言ってもらいたいかな?」

と思ったのです。


夫も泣いてる娘にフォローする中、

「口を挟むまい!」

という約束を一旦解くことを決め、
(一旦って笑)
おいでおいでと腕の中に誘い入れ

「何が嫌だったの?
もうやりたくなくて泣いてるの?
分からなくて泣いてるの?」

と聞いてみました。

「分からないのがイヤだ」

と娘。

「分からないってイヤだよね。
苦しいよね。
頭の中がモヤモヤ〜ってするよね。
分かる、分かる。」

「それはイヤになるよね。
やりたくなくなるよね。」


”〇〇だよね”


という言葉をたくさんかけました。


娘から涙がたくさん出てきました。


声を出して泣き始めました。


泣いて、泣いて、
あぁ、もう目がトロトロ😂
という姿になり、笑
少し落ち着いたのを見て

「算数分からないよ〜って
頭がモヤモヤするのを取ってあげたくて、
夫もあなたと宿題やってくれてるんだよ〜。
それだけは分かってあげてね?
意地悪で言ってるんじゃないんだよ〜。」

そして、

「続きをやってもいいし、
今日は終わりにしちゃってもいいよ!
今日の分を明日にしてもいいよ?」

じーっと考えるように何も言わない娘に、

「今日終わりにしても誰も怒らないし、
あなたを嫌いになったりしないよ〜。
大丈夫だよ〜。」

と言葉をかけました。

すると、

「今日は終わりにする。」

ぼそっと娘が。

「明日やる。」

とのことなので、
この日はこれにて終了。


次の日、
前の日の分とその日の分の宿題を
やっていました。


泣いた次の日も、
前の日の分と合わせて増えた宿題を

「あぁ〜…」

と悶々としながらやってはいたけれど、
娘は夫と決めた約束
自分とした約束
を守ったんだなぁと、
私は感じました。


宿題をする姿に何度も、

「そんな態度ならやらなくていい!」

と言いそうになったけれど…

どんな気持ちにも

「分かってほしい」

気持ちがあること。

その態度をとったり
言葉を言いたくなる

気持ちがあること。

それがどんなに
ワガママで自分勝手なもの
だったとしても。

怒られるのを分かって
やっていたとしても。

「分かってほしい気持ち」

がある。


素直に言えたら良いんだけど!!


素直に言えない気持ちは私自身、
とってもよく分かる。。

そんな時に

「いい加減にしなさいよ!」

「何、その態度!」

「誰のためにやってるの?」

と言われたら、

「もういいよ!」

と言いたくなる。

「どうせ分かってもらえない」

もっと不貞腐れて、
寂しい気持ちにもなったり。


教えてもらってるのに、
やる気のない態度とってたら
そりゃー怒られるのも当然よって
話ではあるのですが…笑


”分かってもらえた安心感”


から、
かたくなった気持ちが
ふわ〜とやわらかくなることを
私自身、何度も体感したことがあるので。


これ、ものすごく、効果的!


やわらかくなると、
素直な気持ちがポロッと吐き出せる
ようになるんですよね。

「本当はこれが言いたかったんだ」

言えた本人も
それを聞けた人も

「そうだったんだ」

ってスッキリできます😊


ケンカをする時もそう。

「分かってもらえない」

からケンカが起きて、

「もういい!」

「どうせ分かってもらえない」

という気持ちになり。

でも、
仲直りする時って

「分かってもらえた」

というきっかけがあり、
その安心感から

「本当は…」

と気持ちが話せたり、

本当の気持ちからの

「ごめんなさい」

が言えたり。


気持ちがやわらかくなると、
相手が伝えようとしてくれた想いを
受け取ることができるように
なるんですよね。

かたーくなってる時は
耳は塞がってるし、
シャッターも降りてるから
何を言っても効果なし…笑


この寄り添い方は
チャイルドセラピスト講座で
学んでいましたが、
でも実戦となると、
感情がつい先に出てしまって
かたくなった気持ちを
さらにかたくする方法ばかり
やってしまいがちで🙄


今回は
8歳の自分をイメージして
寄り添うことに意識しながら、
こうかな?ああかな?
と言葉を探し。

娘にヒットした言葉かどうかは
分からないですが…

「分かってもらえた〜」

から泣くことができ、
気持ちをやわらかくほぐすことは
できたのかな?
と感じられました。


あの手、この手でやってます。笑
子供がいくつになっても、
トライアンドエラーですね😂


子供への言葉がけが難しい
なんて言ってあげたら良いか分からない

よく頂く質問です!

そのことも
近々テーマブログに書きたいと
思います〜😊


子供をやる気にさせる言葉がけ

これが私の今の課題になってます〜笑