無くそうとするから苦しい。

自分の嫌な部分を見つけた時
認識してしまった時
あまりの未熟さにがっかりを通り越して
失望。

「こんな自分が嫌い、大嫌い！」

と、無くそう、無くそうとします。

拒否反応、拒絶反応から
もっともっと自分への攻撃が強まって。

誰かに傷付けられているのではなく、
自分に一番傷付けられていることを
心のどこかでは知っているはずなのに。

自分に優しく出来ないから
誰かに優しさを求めてしまう。

そして求めた誰かに貰えないと
もっともっと寂しさ、虚しさを感じて
身体に空洞が空いたみたいに
ひゅーひゅーする。

「こんな自分、見たくなかった」

と後悔。

これ、子育てが始まってから余計に
もう何が何だか！

というくらい大暴れしました。汗

これが子育て、子供との関係、夫婦関係、
親との関係にも色濃く現れ、
問題が起きてしまう。

この目の前の現象というのは
過去の自分なんです。

依存、わがまま、独占欲、
私が一番、私が正しい、
言うこと聞いて、否定しないで、
思う通りにさせて…
一部の感情ではありますが、
これらは0〜6歳の頃の子供心。

インナーチャイルドの中でも、
デビルインナーチャイルドの方。

（デ…デビル！）

このデビルが大人になった
今の自分の足を引っ張っていく、
強烈パワーの持ち主なのです…

私は何度も（今も！）デビルと遭遇し、
その度に胸を抉られてきました。

無くそう、自分から追い出そうとする度に
抵抗されるのを感じて。
小さな頃からずっと、
息を潜めて住み着いていたのですから
そう簡単には出て行ってくれないのです。。

ここでポイントなのが、
どうして苦しくなるのかって
無くそうとするからなんですよね。

無くそうとしてる…

「一体、どれだけの量があると思ってるんだ！！」（デビルの）

ということで。（ギャー！）

ちょっとやそっとの量（人数？）
ではないんですね。。

一度遭遇すると、

「え…こんなのがまだいっぱい居るの…？」

と、本当に開いた口が塞がらなくなります…笑

ですが

気付かないと修正していけないんです。
反対に
気付けば修正していけるということ。

自分に失望も沢山してきましたが
そういう自分だと認める、
ことが一番の近道であると感じています。

現実問題として、
言い訳出来ない出来事が起きているのに

「認めない！こんなの私じゃない！」

と思ってるから解決出来なかったり。

そういう自分だと認められた時、
気付いたってことなんですね。

気付けば修正していける、
気付いた分だけ量を減らせる。

無くすのではなく、減らす。

無くならない、と思えるようになれたら
楽になりました。笑

良い子で居たい
良い人で居たい

その思いとの葛藤は、

実は自分の成長を塞いでいる思考でも

あるんです。

デビルが居るからって
決して悪い、私って最低！

というわけではなく、

デビルチャイルドは
子供の頃、成長が止まったままの存在。
何かのきっかけでにょ〜と姿を現し、

暴れ始める。

大人になった私たちには大人心が多くあり、
成長した大人心で頑張ってきたことが
沢山沢山あります。

でも上手に姿をくらましたり、

突如現れたりするデビルチャイルドの存在に
振り回されてしまうことがある。

そのデビルチャイルドを、

「これが本当の私なんだ」

と思ってしまうから

失望してしまうんですよね。

そんな時、自分にかける言葉は

「今、乗っ取られてるよ〜！」

です。笑

乗っ取りに気付いて、

デビルチャイルドを修正、しつける。

子供心を修正していくと、
過去が書き換わります。

貰っていた愛に
守られていたことに
気付けることが出来た時、
「ありがとう」以上に「ごめんなさい」が
溢れ出てきます。

親に。兄弟に。

罪悪感を持っていることにも

実はどこかで気付いているんですよね。

罪悪感ってすごく重いです。

過去が書き変わる、これは大袈裟ではなく！

その方法をチャイルドセラピスト講座で

知ることが出来ます☺︎

創始者の西谷真美先生。

講座を受けた河間恵先生。

他にも素敵な先生方が沢山いらっしゃいます。

「もうーやだ！

いい加減こんな自分変えたい！」

チャイルドセラピスト講座は

最後の砦、だと私は思っています。笑

気になる方は是非、

検索なさってみて下さいね！

今日も随分と長く書いてしまいました。。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

晴れていた空も次第にどんより。

雨の匂いは気のせいではないのかな？

帰宅時間、足下気をつけてお帰り下さいませ☺︎