木皿泉さんの『昨夜のカレー、明日のパン』
文章が優しい。優しく響く。
ちょっとチクリとする言葉でもなんだか許せちゃう。
知らない間に人のこと、傷つけちゃったりするもんなぁ。
ああいう風に言葉を発していけたら、
傷つけなくて良くなるのにな。

心が少し薄くなってしまった時、
もう一度この本に寄り添いたい。

最近は女流作家ばかり読んでます。
(木皿さんはご夫婦で執筆されてるけど)
めぐさんからお借りした、窪美澄さんの『よるのふくらみ』

窪さんの表現は鋭く、そして少し寂しさを与える。
だから共感も大きかったりする。
好きな作家さんの一人。

そして今は宮下奈都さんの『誰かが足りない』を。
この本もね、お勧め。

読みたい本が山のよう!