イノセント・ガーデン公演後の疲労感を吹き飛ばす作品でした。パク・チャヌク監督のハリウッドテビュー作となる今作。『オールドボーイ』『親切なクムジャさん』に、かつて大打撃を受けたわたしですが『イノセント・ガーデン』には、ノックアウトされた感じが。ラストの、あの赤い、濃い血を見てパク・チャヌク恐るべし!と、ぐわぁっと持ってかれましてね。絶妙なバランス。ミア・ワシコウスカのあの静な色気、なんなんでしょう。見たことがないラブシーンを見せつけられてしまった。余韻がすごい~。