技術士(生物工学部門)の雑記帳 -3ページ目

二次試験予想問題(選択科目:生物環境工学)


技術士の二次試験が迫ってきましたね。
受験者の皆様、暑さに負けず頑張って下さい。


さて、技術士二次試験(生物工学部門)選択科目「生物環境工学」の予想問題を1つ考えてみました。あまりひねりはないですが。。。ちなみに、解答例の作成予定はありません。また、出題されなくても、怒らないで下さいね。

ちなみに、まずは、何も調べずに解答してみましょう。そして、次にいろいろ調べて自分の解答を吟味して下さい。最後に、模範解答を作成して終了です。最初から、調べながら解答するとあまりちからにならないと思います。



<予想問題>
 近年、生物学的手法による環境汚染の浄化が注目されている。以下の問に答えよ。(解答用紙3枚(1800文字以内)で解答せよ。)


(1)重金属や放射性物質など、生物分解が困難な汚染物質を生物学的手法で除去する方法を説明せよ。また、物理的、化学的手法と比較し、そのメリット・デメリットを述べよ。

(2)石油や塩素系有機化合物など、生物により分解できる可能性がある汚染物質の生物学的手法による除去方法について、土壌、地下水、海洋の各汚染サイトでの説明し、実用化への課題を述べよ。


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以下、(1)の解答の参考に。

朝日新聞より
「農地の浄化、5月にも開始 植物で放射性物質吸収を実証」
http://www.asahi.com/politics/update/0506/TKY201105060447.html


日経新聞より
「放射性物質の汚染水、浄化に藻類活用 カネカなど粉末剤 コスト低下、東電が採用検討」


http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C889DE1E0E0E0E0E5E3E2E3E6E2E5E0E2E3E38698E0E2E2E2