《怒らないための技術!(その1)》
みなさん、毎日、怒ってますか?(笑)
「怒ってはいけない!!」と思いつつも、どーしてもイライラしてしまったり、ちょっとした事でフンガイしてしまう・・・。
この"怒り"をコントロールできたら、どんなに人生が変わる事でしょう。
今回から、何回かに分けて、その為の"心の技術"についてお話させて頂きたいと存じます。
《自分が正しいと思うから怒る》
人は、なぜ怒るのか?
一番の理由は「自分が正しいと思うから怒る」のです。
(その瞬間に他人に対して怒りの感情が起きてきます。)
しかし、これは少し勉強すれば誰にでも「とんでもない勘違いだ。」という事がわかってきます。
何故なら人間が"完全"であるはずがないから。
(その人間の「考え」も含めて。)
例えば「食事の時は黙って、味わって静かに喰うものだ!」と思っている人がいるとします。
→昔の「黙って食え!」とか子供に怒鳴るお父さんとかね。
そーゆー人にとっては、食事中に談笑しながらキャッキャ食べている人達は"憎むべき存在"となります。
それに対して、にぎやかに話とかしながら食べている人達にとっては「なんで食事を楽しく食べちゃいけないの?」って感じですよね。
怒りの原因は、その人の持つ“固定観念”(エゴ)です。
「部下なのだから命令を聞くべきだ」「女性社員だからお茶を入れるべきだ」「奥さんだから毎日夕飯を作るべきだ」などの
本人の勝手な決めつけが、現実と食い違うと怒りが生まれます。
(「なんで女性社員のクセして、お茶を入れないんだ!」って感じですね。)
なのでそういった勝手な決めつけ(エゴ)が強い人ほど日常で強い怒りを持つようになって、周りの敵も増えていくのです。
→宗教によっては、このエゴをイコール"穢れ"とした流派もあったようですね。
《怒りは「無知」から起こる》
例えば、電車の中で大声で泣いている子供がいて
そばにいる父親が、全く注意もしないで、放っておいてるとしますよね?
そうしたら、あなたはどう思うでしょうか?
「電車の中では"静かにすべき"だ!」と
考えているあなたは、憤慨するでしょうか。
ただ、実際にあった話だそうですが、実はその直前に
「病院で、その子の難病をわずらっていた母親が亡くなっていた。」
らしいんです。
ショックのあまり、放心状態でうなだれている父親。
そして母を失った悲しみで泣き叫ぶ息子。
そういう情報を知った後では?
(それでも、あなたは彼らに対して"怒り"の感情をいだくのでしょうか?)
わかりますね?
あなたは"知らなかったから怒った"のです。
本当の事を知りもしないくせに、勝手に怒ったのです。
つまり「無知ゆえの怒り」です。
→こーゆー事は、子供同士のケンカの仲裁なんかでも
良く起こる事ですよね。
ある子が別の子を殴っているからと言って、殴ってる子を怒るのは間違いかもしれない。
なぜなら殴られた子はそれまでに、もっと何発も相手を殴っていて、我慢の末に、こらえ切れず、たった1発の仕返しをした瞬間をあなたが見てしまったに過ぎないかもしれないからです。
『日曜診療のお知らせ!』
2月4日 増田安寿先生担当
2月25日 宮本啓稔先生担当
3月4日 山本健太郎先生担当
3月25日 宮本啓稔先生担当
『あとがき・追記』
いかがでしたでしょうか?
今回の『怒らないための技術!(その1)』は。
対策を立てるためには、まず相手の"正体"を知らなければいけないですよね。
怒りの原因は「自分勝手な決めつけ」そして「無知」です。
(あとは「自分自身に対しての怒り」など細かく分けるといくつか、ありますが基本的にはこの2つです。)
一番いけないのは「怒るのは本能などだから仕方ない。」などという考え方です。
人間だから怒るのは仕方ない、と思えば何も努力しなくて良いのだから確かに楽です。
ただこれをずっと続けて行くのは、非常に危険な道なのです。
何故なら怒りが多くを占める人生には"喜び"が無いから。
怒っている状態は適切な判断をすることもできなく
智恵も湧いて来ず、明るさもない“馬鹿”になっている状態。
よって怒ってばかりいる人は「私は馬鹿です。」と言っているようなものです。
なんの成長も発展もない。
「私はいつも怒っています。しかし幸せになりたいです。」というのは
マッチを燃やさないで、ゴミだけ燃やそうとするくらい無知な事なのです。
では、今回はこの辺で。
