昨日のツイキャスの時、満仲さんがお土産に持ってきて下さって、満仲さんが剥いて下さったというレアな梨、めちゃ美味しかったです!!
私が一番たくさん食べてたと思う西口有香です、こんばんわかやま。
梨さんの生前のお姿(´∀`)
さて今日は、先日のブログで予告しました通り、8月に読んだ本をご紹介する読書ブロクです。
追いつけて良かったです(´Д`;)
というわけで、8月に読んだ本はこちら!(読んだ順、敬称略)
「八月は冷たい城」恩田陸
「犬の学校」佐野三津男
「放浪探偵と七つの殺人(増補版)」歌野晶午
「きっと、夢にみる」中島京子、辻村深月ほかアンソロジー
「午後二時の証言者たち」天野節子
「赤と白」櫛木理宇
以上の6冊でした!
さすがに舞台本番もあったので、数は読めてません。
目標は恩田陸さんの「七月に流れる花」は7月に、「八月は冷たい城」は8月に読むことだったので、達成出来て良かったです(*´∀`*)
因みにこの2冊、対になってるのですが特に「七月……」の方は「FLOWERS」がお好きな方はちょっとにやっと出来るかと思います。
注目作は「犬の学校」です!!
これはですね……私が小学校3、4年生くらいの頃に読んで、あらすじだけ覚えてた児童書なんですが、タイトルも作者もずっと思い出せず……色んなキーワードで検索を掛けたのですが、見つからないままだった作品です。
思い立って、図書館で司書さんに相談してみたら、一発で見つかったという……
司書さん偉大です( ;∀;)
(あ、私も一応司書の資格だけ持ってますけど……)
この本をどうして探していたかというと、あまりにも怖くてトラウマすぎるので、大人になってもう一回読み直したいと思ってたからなんですよ!
読み直してみましたが、やっぱり特に悪いことをしていない主人公(と叔母さん)(寧ろ善良な方の市民)がバットエンドに陥る、救いのないお話でした(´Д`;)
そして挿絵怖すぎ問題……。
そりゃ、幼少の私も覚えてますわ……。
30分くらいで読めると思いますので、ご興味ある方は是非、挿絵だけでも眺めて見てください。
あらすじを書くと最後まで書いちゃいそうなので(笑)
余談ですが……
子供の頃に読んだ本では、この作品と「きつねの窓」と「花さき山」が私の三大トラウマ本です。
「きつねの窓」はどうしようもない喪失感に胸を掻き毟りたくなって……今でもちょっと違った意味で怖くて読めません(笑)
「花さき山」は大人になって読むとめちゃくちゃいい話なんですが、あの影絵っぽい挿絵と山姥の存在が怖かったのだと思います。
勿論素晴らしい作品だからこそ、こんな熟女になっても鮮明に覚えてるんですよね!
話を戻して(´Д`;)
今回読んだ「午後二時の証言者たち」と「赤と白」は偶然にも二作品、母娘の関係を描いた作品でした。
関係性が真逆であるようで……実は同じ方向を向いているようでもあり……
そして現在読んでる作品も母娘の関係が強く出ているんですよね。
意図して選んでるわけではないんですけど、一冊読み始めると偶然にも同じテーマだったり、対になっている様な作品が続くことがあって、本が本を呼ぶのかなぁ……などと思ったりします。
ではまた、9月もコツコツ読み続けます(*´∀`*)