プライベートサロン 2019年02月の献
西田擁平の
プライベートサロン
2019年02月の献。
食は文化の源、生きる源。
最低限の飾りと調味料で
可能な限り引き算し、
素材のもつ最大限の
美味しさと美しさを目指してます。
塩・オリーブオイル・ビネガー
ときどき味噌(^^)を使い
旬の食材本来の旨味を引き出す
体に優しい
引き算料理を
お伝えしています。
そんな料理を
近代洋食文化やファッションの
「祖」、西洋文化継承者とも言える
マリーアントワネットの時代にオマージュし
彼女の名を冠した今はなき
クリストフル創業当時
1800年代製シルバーカトラリーズ・シリーズ
「マリーアントワネット」をはじめ
同年代のオールド・バカラや
ヨーロッパ・アンティーク食器たちとともに
食育・レシピ・文化…
みなさんと語らいながら
笑顔とともに
テーブルを囲んでいただいています(^^)
= パン(低温発酵)=
<小 麦 粉:ラ・トラディッション・フランセーゼ (フランス)
蜂 蜜:純和蜜(日本蜜蜂/奈良 十津川村)
発酵バター:バター・ドゥ・ロドルフ・ムニエ(フランス)
塩 :ミネラルハーヴェスト塩(湖塩/オーストラリア)
藻塩(広島)>
ひめこはる(みかん/愛媛)香の
オリーブオイル(古代品種MAESTオーガニック/トルコ)とともに
<器/1800年代製リモージュ:ジャンプーヤ>
= zuppa(低温調理)=
海老芋(京都)の2月野菜コンソメ仕立て
(かぶ・菜の花・九条ネギ・新玉ねぎ・スナップえんどう・白マッシュルーム・丹波しめじ・セロリ・人参・キャベツ・生姜・にんにく)
= antipasto misto (低温調理 野菜とチーズ)=
=1皿目=今月のカプレーゼ
4時間低温調理かぶ(千葉)とモッツァレラ・ブッフラ(水牛) トマト(茨城)と低温鶏手羽コンソメのピューレとともに
<器/1930年代製ミントン 金彩スズラン・メダリオンとリボン>
=2皿目=
2月山菜と果物の低温鶏手羽コンソメ・コーティングとフルーツのピューレとともに
<器/1900年代初頭製ウエッジウッド イングランドローズとジュール・ガーランドプレート>
右/うど(栃木)にゴルゴンゾーラ・ドルチェ(牛)とりんご(青森)
左/オレンジクイン(レタス)にパルミジャーノ・レッジャーノ(牛)とみかん(和歌山)
中央/たらの芽(山形)にマスカルポーネ(牛)とぶどう(長野)
下/ふき(秋田)にグラナ・パダーノ(牛)とみかん(和歌山)
上/こごみ(山形)にペコリーノ・ロマーノ(羊)とりんご(青森)
= secondo piatto (低温真空調理)=
pesce (魚料理)
活〆かんぱち(鹿児島) 醤油とオリーブ・オイル和えゆず(高知)を散らして
<器/1890年代製スポード・コープランド手描金彩・ジュール彩>
carne (肉料理)
黒毛和牛しんしん(山形牛A5)
本わさび(静岡)のオリーブ・バルサミコの和えとバルサミコ・ストラヴェッキオ(50年熟成)を添えて
<器/1876~1889年代製リモージュHaviland>
= primo piatto =
pasta
ズワイガニ(北海道)とうに(北海道)と青梗菜(静岡)のショートパスタ
risotto
海老芋(京都)小松菜(京都)赤ピーマン(高知)の国産カルナローリ米(石川)鶏コンソメ炊きリゾット
<器/1860~1880年代製コウルドン手描ポンパドール>
= dolce =
七ツ石とちおとめ(栃木)
みかん(和歌山)ぶどう(長野)りんご(青森)コーティング
マスカルポーネを忍ばせて。
3種のべりー100%フォームを添えて
<器/1887年代製ティファニー(桜チンツ・プレート/ロイヤル・ウースター窯作)>
= vino(ワイン)=
泡:MOROSE spumante brut rose 2013
(年間2,000本希少品種黒ぶどうチェンテジミーノ100%)
白:LEAL 2016 (年間1,200本/レーボラ100%)
赤:NOSTOS 2011(年間3,080本/バルベーラ100%)
= cafe =
深煎りグアテマラ
<1800年代後半製c/s オールド・ジノリ>
ひとり仕事のため
お運びいただいた
皆さまのお写真をお借りし
掲載させて頂いています。
事後報告になり申し訳ありません。
いつもありがとうございます。
まだまだジェットコースター空の日々。
美味しいテーブルを囲んで美味しい笑顔で
美味しい3月をお過ごしくださいませ!