プライベートサロン 2019年01月の献
西田擁平の
プライベートサロン
2019年01月の献。
食は文化の源、生きる源。
最低限の飾りと調味料で
可能な限り引き算し、
素材のもつ最大限の
美味しさと美しさを目指してます。
塩・オリーブオイル・ビネガー
ときどき味噌(^^)を使い
旬の食材本来の旨味を引き出す
体に優しい
引き算料理を
お伝えしています。
そんな料理を
近代洋食文化やファッションの
「祖」、西洋文化継承者とも言える
マリーアントワネットの時代にオマージュし
彼女の名を冠した今はなき
クリストフル創業当時
1800年代製シルバーカトラリーズ・シリーズ
「マリーアントワネット」をはじめ
同年代のオールド・バカラや
ヨーロッパ・アンティーク食器たちとともに
食育・レシピ・文化…
みなさんと語らいながら
笑顔とともに
テーブルを囲んでいただいています(^^)
= パン(低温発酵)=
<小 麦 粉:ラ・トラディッション・フランセーゼ (フランス)
蜂 蜜:純和蜜(日本蜜蜂/奈良 十津川村)
発酵バター:バター・ドゥ・ロドルフ・ムニエ(フランス)
塩 :ミネラルハーヴェスト塩(湖塩/オーストラリア)
藻塩(広島)>
大葉(愛媛)香の
オリーブオイル(古代品種MAESTオーガニック/トルコ)とともに
<器/1800年代製リモージュ:ジャンプーヤ>
= zuppa(低温調理)=
1月野菜のコンソメ仕立て
(聖護院かぶら・菜の花・下仁田ねぎ・大黒しめじ・白舞茸・セロリ・人参・キャベツ・生姜・玉ねぎ・池下にんに君)
= antipasto misto (低温調理 野菜とチーズ)=
=1皿目=今月のカプレーゼ
モッツァレラ・ブッフラ(水牛)のオリーブ・マリネ トマト(茨城)と低温鶏手羽コンソメのムース ブロッコリー(長野)の蕾を添えて
<器/1860~1880年代製コウルドン手描ポンパドール>
=2皿目=
1月野菜刻みと果物の低温鶏手羽コンソ
メ寄せシート
とチーズのミルフィーユ仕立て
<器/1887年代製ティファニー(桜チンツ・プレート/ロイヤル・ウースター窯作)>
右/菜の花(千葉)とペコリーノ・ロマーノ(羊)
左/京人参(京都)と葉とらず林檎(青森)とマスカルポーネ(牛)
中央/聖護院かぶら器(京都)に小粒なめこ(山形)のゴルゴンゾーラ・ドルチェ(牛)和え
下/百合根(北海道)とパルミジャーノ・レッジャーノ(牛)
上/聖護院大根(京都)と田村みかん(和歌山)グラナ・パダーノ(牛)
= secondo piatto (低温真空調理)=
pesce (魚料理)
活〆金目鯛(千葉)うに(北海道) 唐辛子漬け醤油とオリーブ・オイル和え
ゆず(高知)器にて
carne (肉料理)
黒毛和牛しんしん(山形牛A5)
本わさび(静岡)のオリーブ・バルサミコの和えとバルサミコ・ストラヴェッキオ(50年熟成)を添えて
<器/1876~1889年代製リモージュHaviland>
= primo piatto =
pasta
たら(北海道)包み
白子(北海道)とトマト(茨城)のすり流しソースとともに
<器/1890年代製スポード・コープランド手描金彩・ジュール彩>
risotto
ひじき(千葉)と大葉(愛媛)の国産カルナローリ米(石川)鶏コンソメ炊きリゾット 帆立貝(岩手)サンド
<器/1900年代初頭製ウエッジウッド イングランドローズとジュール・ガーランドプレート>
= dolce =
2種のイチゴ100%ジュレ(淡雪/熊本 スカイベリー/栃木)
ミルフィーユ仕立て
2種のイチゴ100%クリームを添えて
<器/1930年代製ミントン 金彩スズラン・メダリオンとリボン>
= vino(ワイン)=
泡:MOROSE spumante brut rose 2013
(年間2,000本希少品種黒ぶどうチェンテジミーノ100%)
白:GEA 2015(年間1,000本/アルバーナ100%)
赤:Sette Pievi 2011(年間2,000本/マルボ100%)
= cafe =
深煎りグアテマラ
<c/s ロイヤル・コペンハーゲン>
今年も変わらず
ひとり仕事のため
お運びいただいた
皆さまのお写真をお借りし
掲載させて頂いています。
事後報告になり申し訳ありません。
いつもありがとうございます。
春一番が吹く日になんですが
本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
素敵な笑顔の美味しい日々でありますように!