プライベートサロン 2018年12月の献
西田擁平の
プライベートサロン
2018年12月の献。
食は文化の源、生きる源。
飾りも調味料も
可能な限り引き算した
最大限の美味しさと美しさを目指し
最低限の調味料
塩・オリーブオイル・ビネガー
ときどき味噌(^^)を使い
旬の食材本来の旨味を引き出す
体に優しい
引き算料理を
お伝えしています。
そんな料理を
近代食文化やファッションの
「祖」とも言えるまさに
西洋文化継承者とも言える
マリーアントワネットの時代にオマージュし
彼女の名を冠した今はなき
クリストフル創業当時
1800年代製シルバーカトラリーズ・シリーズ
「マリーアントワネット」をはじめ
同年代のオールド・バカラや
ヨーロッパ・アンティーク食器たちとともに
食育・レシピ・文化…
みなさんと語らいながら
笑顔とともに
テーブルを囲んでいただいています(^^)
= パン(低温発酵)=
<小 麦 粉:ラ・トラディッション・フランセーゼ (フランス)
蜂 蜜:純和蜜(日本蜜蜂/奈良 十津川村)
発酵バター:バター・ドゥ・ロドルフ・ムニエ(フランス)
塩 :ミネラルハーヴェスト塩(湖塩/オーストラリア)
藻塩(広島)>
ゆず(愛媛)香の
オリーブオイル(古代品種MAESTオーガニック/トルコ)とともに
<器/1800年代製リモージュ:ジャンプーヤ>
= zuppa(低温調理)=
ビーツ(長野)12月野菜のコンソメ仕立て
(聖護院かぶら・聖護院大根・スティックセニョール・深谷ねぎ・大黒しめじ・白舞茸・ホワイトマッシュルーム・セロリ・人参・キャベツ・ごぼう・生姜・玉ねぎ・池下にんに君)
= antipasto misto (低温調理 野菜とチーズ)=
=1皿目=
今月のカプレーゼ
アメーラトマト(長野) モッツァレラ・ブッフラ(水牛)を忍ばせ わさび菜(東京)を添えて
<器/1930年代製ミントン 金彩スズラン・メダリオンとリボン>
=2皿目=12月野菜と低温鶏手羽コンソメ
<器/1876~1889年代製リモージュHaviland>
右/聖護院大根(京都)とミモレット(牛)の低温鶏手羽コンソメ寄せ
左/大和芋(千葉)とペコリーノ・ロマーノ(羊)の低温鶏手羽コンソメ寄せ
中央/寒ちぢみほうれん草(岩手)とパルミジャーノレッジャーノ(牛)の低温鶏手羽コンソメ寄せ
下/聖護院かぶら(京都)とグラナパダーノ(牛)の低温鶏手羽コンソメ寄せ
上/三色人参(香川)とマスカルポーネ(牛)の低温鶏手羽コンソメ寄せ
= secondo piatto (低温真空調理)=
pesce (魚料理)
活〆オーロラサーモン(ノルウエー)のミキュイ 三考みかん(和歌山)とともに
<器/1887年代製ティファニー(桜チンツ・プレート/ロイヤル・ウースター窯作)>
carne (肉料理)
黒毛和牛しんしん(山形牛A5)
本わさび(静岡)のオリーブ・バルサミコの和えと3種のベリーを添えて
<器/1890年代製スポード・コープランド手描金彩・ジュール彩>
= primo piatto =
pasta
小柱(北海道)生いくら(岩手)のオリーブ白ワイン漬け
さぬきキウイ(香川)のコルチェッティ
<器/1860~1880年代製コウルドン手描ポンパドール>
risotto
白子(京都)TKG
ゴマ・紫蘇・京味噌和え国産カルナローリ米(石川)鶏コンソメ炊き
<器/1900年代初頭製ウエッジウッド イングランドローズとジュール・ガーランドプレート>
= dolce =
七ツ石とちおとめ(栃木)100%の3種の味わい(ムース・クリーム&ジュレ) りんご器(長野)とともに
= vino(ワイン)=
泡:ROSE LAMBRUSCO SPUMANTE
(年間2,500本/ランブルスコ・ソルバーラ100%)
白:GEA 2015(年間1,000本/トレビアーノ・ヂ・ロマーニャ100%)
赤:AMEDEO ROSSO(年間4,000本/サンジョベーゼ100%)
= cafe =
深煎りグアテマラ
<オールド・マイセン 1890年製c/s>
変わらず
ひとり仕事のため
お運びいただいた
皆さまのお写真をお借りし
掲載させて頂いています。
事後報告になりますが
改めて、感謝いたします。
ありがとうございました。
今年も一年ありがとうございましたm(_ _)m
残りわずかな2018年。
佳き年の瀬
美味しい新年をお過ごしください。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします!