プライベートサロン 2018年10月の献
西田擁平の
プライベートサロン
2018年10月の献。
食は文化の源、生きる源。
飾りも調味料も
可能な限り引き算した
最大限の美味しさと美しさを目指し
最低限の調味料
塩・オリーブオイル・ビネガー
ときどき味噌(^^)を使い
旬の食材本来の旨味を引き出す
体に優しい
引き算料理を
お伝えしています。
そんな料理を
近代食文化やファッションの
「祖」とも言えるまさに
西洋文化継承者とも言える
マリーアントワネットの時代にオマージュし
彼女の名を冠した今はなき
クリストフル創業当時
1800年代製シルバーカトラリーズ・シリーズ
「マリーアントワネット」をはじめ
同年代のオールド・バカラや
ヨーロッパ・アンティーク食器たちとともに
食育・レシピ・文化…
みなさんと語らいながら
笑顔とともに
テーブルを囲んでいただいています(^^)
= パン(低温発酵)=
<小 麦 粉:ラ・トラディッション・フランセーゼ (フランス)
蜂 蜜:純和蜜(日本蜜蜂/奈良 十津川村)
発酵バター:バター・ドゥ・ロドルフ・ムニエ(フランス)
塩 :ミネラルハーヴェスト塩(湖塩/オーストラリア)
藻塩(広島)>
柿の葉塩(奈良)香の
オリーブオイル(古代品種MAESTオーガニック/トルコ)とともに
<器/1800年代製リモージュ:ジャンプーヤ>
= zuppa(低温調理)=
松茸(岩手)のメレンゲ仕立て 10月野菜のコンソメとともに
(たもぎ茸・丹波しめじ・マッシュルーム・エリンギ・池下にんに君・オレンジフラワー・九条ネギ・ごぼう・生姜・キャベツ・人参・玉ねぎ)
= antipasto misto (野菜とチーズ)=
=1皿目=
今月のカプレーゼ
モッツァレラ・ブッフラ(水牛)
トマト(北海道)低温鶏手羽コンソメのムース モンブラン仕立て
バジル(千葉)を添えて
<器/1800年代製バカラ・プレート>
=2皿目=10月野菜と低温鶏手羽コンソメ
右上/ほめられかぼちゃ(北海道)の低温鶏手羽コンソメ浸しとグラナパダーノ(牛)和えのモンブラン仕立て
左上/にんにくの芽(静岡)バルサミコ酢一夜漬けのの低温鶏手羽コンソメ寄せ パルミジャーノ・レジャーノ(牛)とともに
中央/大根(青森)の低温鶏手羽コンソメ浸しと大根おろしのペコリーノ・ロマーノ(羊)和え
右下/小粒なめこ(山形)とパルミジャーノ・トリュフ(牛)のジュレ寄せ
左下/人参(北海道)の低温鶏手羽コンソメ浸しとジュレとマスカルポーネ(牛)和え モンブラン仕立て
<器/1900年リモージュ>
= secondo piatto (低温真空調理)=
pesce (魚料理)
天然活〆ひらめ(青森)と松茸(岩手)梨(山梨)または青パパイヤ(鹿児島)のバルサミコ酢和え
<器/1890年代製スポード・コープランド手描金彩・ジュール彩>
carne (肉料理)
黒毛和牛しんしん(山形牛A5)
ざくろ(和歌山)と本わさび(静岡)のオリーブ・バルサミコの和えを添えて
<器/1887年代製ティファニー(桜チンツ・プレート/ロイヤル・ウースター窯作)>
= primo piatto =
pasta
牡蠣(岩手)のラビオリ
ビオレスリエス(黒イチジク/佐賀)のピューレとともに
<器/1930年代製ミントン 金彩スズラン・メダリオンとリボン>
risotto
百合根(三重)ごぼう(宮崎)の国産カルナローリ米(石川)鶏コンソメ炊き
松茸(岩手)のぜりーとともに
<器/1860~1880年代製コウルドン手描ポンパドール>
= dolce =
柿(奈良または和歌山)100%のゼリーとムース モンブラン仕立て
<器/1900年代初頭製ウエッジウッド イングランドローズとジュール・ガーランドプレート>
= vino(ワイン)=
泡:Morose spumante brut rose 2013
(希少品黒葡萄チェンテジミーノ100%)
白:GEA 2015(年間1,000本/アルバーナ100%)
赤:NOSTOS 2011(年間3,0800本/バルベーラ100%)
= cafe =
深煎りグアテマラ
<ロイヤル・コペンハーゲン 1894~1897年製作品c/s>
変わらず
ひとり仕事のため
お運びいただいた
皆さまのお写真を
掲載させて頂いています。
事後報告になりますが
改めて、感謝いたします。
ありがとうございました。
深まる秋色。
今月もよろしく
お願いいたします!