プライベートサロン 2018年3月の献 | 西田擁平オフィシャルブログ 『ヒトこと』 Powered by Ameba

プライベートサロン 2018年3月の献

 

西田擁平の
プライベートサロン

2018年3月の献。

 

食は文化の源、生きる源。

飾りも調味料も

可能な限り引き算した

最大限の美味しさと美しさを目指し

最低限の調味料

塩・オリーブオイル・ビネガー

ときどき味噌(^^)を使い

旬の食材本来の旨味を引き出す

体に優しい

引き算料理を

お伝えしています。

 

 

そんな料理を

近代食文化やファッションの

「祖」とも言えるまさに

西洋文化継承者とも言える
マリーアントワネットの時代にオマージュし

彼女の名を冠した今はなき
クリストフル創業当時
1800年代製シルバーカトラリーズ・シリーズ
「マリーアントワネット」をはじめ
同年代のオールド・バカラや

ヨーロッパ・アンティーク食器たちとともに

食育・レシピ・文化…

みなさんと語らいながら

笑顔とともに

テーブルを囲んでいただいています(^^)

 

 



= パン(低温発酵)=

<小 麦 粉:ラ・トラディッション・フランセーゼ (フランス)

 蜂   蜜:純和蜜(日本蜜蜂/奈良 十津川村)

 発酵バター:バター・ドゥ・ロドルフ・ムニエ(フランス)

 塩    :ミネラルハーヴェスト塩(湖塩/オーストラリア) 

       藻塩(広島)>

 

金柑(鹿児島)香の

オリーブオイル(古代品種MAESTオーガニック/トルコ)とともに

 

<器/1800年代製リモージュ:ジャンプーヤ>

 

= zuppa(低温調理)=

3月野菜コンソメのエスプーマ仕立て

(アスパラガス・絹さや・新玉ねぎ・春キャベツ・菜の花・セロリ・丹波しめじ・えのき茸・かぶ・人参・生姜・ニンニク)

 


<器/1800年代製バカラ>


= antipasto misto (野菜とチーズ)= 

 

<1皿目>

今月のカプレーゼ

フルーツトマト(静岡)のモッツァレラ・ブッフラ(水牛)詰め 鶏手羽先低温コンソメとフルーツトマトのピューレと菜の花(京都)を添えて

 

<器/1876年代製リモージュ>

 

 

<2皿目>

右上/ ふき(秋田) ベリー3種とタレッジョ(牛)のコーティング

右下/ たけのこ(京都)の鶏手羽先低温コンソメ蒸 リコッタ(牛)とコンソメ・オリーブオイルのサンド

 

左/ スナップえんどう(愛知)の再形成<マスカルポーネ(牛)とスナップえんどう・オリーブオイルのムース詰め>

 

右上/  ブロッコリー(長崎)の茎 鶏手羽先低温コンソメ蒸 ゴルゴンゾーラ・ドルチェ(牛)詰め 花つぼみのゴルゴンゾーラ和えとともに

 

中央/2色のアスパラガス(白:佐賀/緑:長崎)鶏手羽先低温コンソメ蒸 パルミジャーノ・レッジャーノ(牛)とともに

 

<器/1887年代製ティファニー(桜チンツ・プレート/ロイヤル・ウースター窯作)>

 

 

= secondo piatto (低温真空調理)=

pesce (魚料理)

はまぐり(千葉)と大アサリ(熊本) うに(北海道)と貝の出汁クリームを添えて

 

<器/1900年代初頭製ウエッジウッド イングランドローズとジュール・ガーランドプレート>

 

carne (肉料理)

黒毛和牛しんしん(山形牛A5)

本わさび(静岡)とジョナサンゴールド(りんご/青森)のソースを添えて

 

<器/1890年代製スポード・コープランド手描金彩・ジュール彩>

 

= primo piatto =

pasta

鮑っ子(青森)のパスタ包み

鮑肝・うど(栃木)リコッタのソースとともに

 

<器/1900年リモージュ>

 

risotto

ふきのとう(山形)とかぶ(千葉)の鶏手羽先・野菜コンソメ炊き

ゆず(高知)とももに

 

<器/1860~1880年代製コウルドン手描ポンパドール>

 

 

 

= dolce =

さちのか(いちご/長崎)とマスカルポーネのムースと

香緑(キウイ/高知)のコンポート  

あまくさ(みかん/佐賀)のとろみジュースとともに

 

<器/1800年代製ロイヤル・ドルトン>

 

 

cafe 深煎りグアテマラ

<1800年前半製オールド・ジノリ オリジナル・カポデモンテ窯作品c/s>

 

= vino(ワイン)=

 

 

泡:Morose spumante brut rose 2013

   (希少品黒葡萄チェンテジミーノ100%)

白: Arcaica 2015 (年間4,000本/アルバーナ100%)

赤: Le Iadi(年間2,500本/サンジョベーゼ100%)

 

 

 

変わらず

ひとり仕事のため

お運びいただいた

皆さまのお写真を
掲載させて頂いています。
事後報告になりますが

改めて、感謝いたします。
ありがとうございました。

 

 

4月も

どうぞよろしくお願いいたします!