プライベートサロン 2月の献
西田擁平の
プライベートサロン
2018年2月の献。
食は文化の源、生きる源。
飾りも調味料も
可能な限り引き算した
最大限の美味しさと美しさを目指し
最低限の調味料
塩・オリーブオイル・ビネガー
ときどき味噌(^^)を使い
旬の食材本来の旨味を引き出す
体に優しい
引き算料理を
お伝えしています。
そんな料理を
近代食文化やファッションの
「祖」とも言えるまさに
西洋文化継承者とも言える
マリーアントワネットの時代にオマージュし
彼女の名を冠した今はなき
クリストフル創業当時
1800年代製シルバーカトラリーズ・シリーズ
「マリーアントワネット」をはじめ
同年代のオールド・バカラや
ヨーロッパ・アンティーク食器たちとともに
食育・レシピ・文化…
みなさんと語らいながら
笑顔とともに
テーブルを囲んでいただいています(^^)
<小 麦 粉:ラ・トラディッション・フランセーゼ (フランス)
蜂 蜜:純和蜜(日本蜜蜂/奈良 十津川村)
発酵バター:バター・ドゥ・ロドルフ・ムニエ(フランス)
塩 :ミネラルハーヴェスト塩(湖塩/オーストラリア)
藻塩(広島)>
4種ペッパー香の
オリーブオイル(古代品種MAESTオーガニック/トルコ)とともに
<器/1800年代製リモージュ:ジャンプーヤ>
= zuppa(低温調理)=
菜の花(京都)と 2月野菜コンソメ
(菜の花・れんこん・ブロッコリー・丹波しめじ・白舞茸・紫たまねぎ・かぶ・セロリ・人参・キャベツ・生姜・ニンニク)
= antipasto misto (野菜とチーズ)=
<1皿目>
今月のカプレーゼ
アメーラ(トマト/長野)とモッツァレラ・ブッフラ(水牛)の鶏手羽先低温コンソメ寄せ せり(大分)を添えて
<器/1876年代製リモージュ>
<2皿目>
右上/ ふき(秋田) ベリー3種とタレッジョ(牛)のコーティング
右下/ こごみ(秋田) 柚子(青森)と鶏手羽先低温コンソメ寄せ ペコリーノ・ロマーノ(羊)(牛)とともに
左下/ たらの芽(山形) みかん(和歌山)とマスカルポーネ(牛) のコーティング
左上/ うど(東京)キウイ(愛媛)サンド ゴルゴンゾーラ・ドルチェ(牛)を添えて
中央/オレンジクイン(白菜/兵庫)田村みかん(和歌山)ぜりーとパルミジャーノ・レッジャーノ(牛)とともに
<器/1887年代製ティファニー(桜チンツ・プレート/ロイヤル・ウースター窯作)>
= secondo piatto (低温真空調理)=
pesce (魚料理)
活け〆石鯛(静岡)と勘八(高知) 自家製梅醤とトリュフ・オリーブ醤油ソースを添えて
<器/1900年代製リモージュ>
carne (肉料理)
黒毛和牛しんしん(山形牛A5)
本わさび(静岡)ソースとバルサミコ・トラディツィオナーレ・ストラヴェッキオ(30年熟成)添え
<器/1860~1880年代製コウルドン手描ポンパドール>
= primo piatto =
pasta
スワイガニのパスタ包み
アボカド・ソースと京桜大根(京都)のオリーブ・マリネ添え
<器/1890年代製スポード・コープランド手描金彩・ジュール彩>
risotto
なめこ(山形)と長芋(青森)青梗菜(静岡)大葉(愛媛)の鶏手羽先・野菜コンソメ炊き
<器/1800年代製ロイヤル・ドルトン>
= dolce =
2種のりんご
サンふじ(青森)器 サンふじのぜりー
サンふじ(青森)器 ゆめのか(長崎)ゼリー
<器/1900年代初頭製ウエッジウッド イングランドローズとジュール・ガーランドプレート>
<1800年製オールド・ジノリc/s>
= vino(ワイン)=
泡:Morose spumante brut rose 2013
(希少品黒葡萄チェンテジミーノ100%)
白: Gea 2015 (年間1,000本/アルバーナ100%)
赤: LongRe 2009(年間1,500本/シラー100%)
変わらず
ひとり仕事のため
お運びいただいた
皆さまのお写真を
掲載させて頂いています。
事後報告になりますが
改めて、感謝いたします。
ありがとうございました。
今月も
どうぞよろしくお願いいたします!