プライベートサロン新春の献
西田擁平の
プライベートサロン
2018年新春の献。
食は文化の源、生きる源。
飾りも調味料も
可能な限り引き算した
最大限の美味しさと美しさを目指し
最低限の調味料
塩・オリーブオイル・ビネガー
ときどき味噌(^^)を使い
旬の食材本来の旨味を引き出す
体に優しい
引き算料理を
お伝えしています。
そんな料理を
近代食文化やファッションの
「祖」とも言えるまさに
西洋文化継承者とも言える
マリーアントワネットの時代にオマージュし
彼女の名を冠した今はなき
クリストフル創業当時
1800年代製シルバーカトラリーズ・シリーズ
「マリーアントワネット」をはじめ
同年代のオールド・バカラや
ヨーロッパ・アンティーク食器たちとともに
食育・レシピ・文化…
みなさんと語らいながら
笑顔とともに
テーブルを囲んでいただいています(^^)
<小 麦 粉:ラ・トラディッション・フランセーゼ (フランス)
蜂 蜜:純和蜜(日本蜜蜂/奈良 十津川村)
発酵バター:バター・ドゥ・ロドルフ・ムニエ(フランス)
塩 :ミネラルハーヴェスト塩(湖塩/オーストラリア)
藻塩(広島)>
生姜(高知)香の
オリーブオイル(古代品種MAESTオーガニック/トルコ)とともに
<器/1800年代製リモージュ:ジャンプーヤ>
= zuppa(低温調理)=
ビーツ(長野)と 1月野菜コンソメ
(れんこん・スティックブロッコリー・下仁田ネギ・新玉ねぎ・かぶ・ぶなしめじ・白舞茸・マッシュルーム・セロリ・人参・キャベツ・生姜・ニンニク)
= antipasto misto (野菜とチーズ)=
<1皿目>
今月のカプレーゼ
モッツァレラ・ブッフラ(水牛)の
れんこん(茨城)和寒トマト(北海道)コーティング巻き
和寒トマト(北海道)とブロッコリーのつぼみ(埼玉)を添えて
<器/1900年代初頭製ウエッジウッド イングランドローズとジュール・ガーランドプレート>
<2皿目>
大かぶら(京都平岡農園)ずくし(鶏手羽コンソメ蒸)
上/ 小粒なめこ(山形)とパルミジャーノ・ビアンコ・モデネーゼ(牛)和え詰め
下/ 菜の花(千葉)とゴルゴンゾーラ・ドルチェ(牛)和え詰め
右/ 田村みかん(和歌山)とマスカルポーネ(牛) 和え詰め
左/ 人参(新潟)梅(和歌山)とペコリーノ・ロマーノ(羊)和え詰め
<器/1890年代製スポード・コープランド手描金彩・ジュール彩>
= secondo piatto (低温真空調理)=
pesce (魚料理)
帆立貝(宮城)と雲丹(北海道)あおさ海苔(島根)
自家製梅醤とトリュフ・オリーブ醤油を添えて
<器/1887年代製ティファニー(桜チンツ・プレート/ロイヤル・ウースター窯作)>
carne (肉料理)
黒毛和牛しんしん(山形牛A5)
本わさび(静岡)と山椒(京都)レッドペッパーのバルサミコ酢漬けを添え
<器/1900年代製リモージュ>
= primo piatto =
pasta
右下:大根(徳島)の厚切りステーキとコルツッティ(円形パスタ)のミルフィーユ
白子(北海道)のすり流しと匠トマト(愛知)とともに
<器/1860~1880年代製コウルドン手描ポンパドール>
risotto
左下:数の子と新じゃがいも(長崎)の鶏・野菜コンソメ炊き
大葉(愛媛)とともに
<器/1800年代製ロイヤル・ドルトン>
= dolce =
2種のイチゴ
七ツ石とちおとめ(栃木)マスカルポーネ&とちおとめムース詰
あまおう(福岡)きんかんコーティング
七ツ石とちおとめとあまおうのミックスムースを添えて
<器/1876年代製リモージュ>
<1800年製オールド・ジノリc/s>
= vino(ワイン)=
泡:Morose spumante brut rose 2013
(希少品黒葡萄チェンテジミーノ100%)
白: Santa Lusa 2013 (年間3,000本/アルバーナ100%)
赤: Amedeo RossoSette 2013(年間4,000本/サンジョベーゼ100%)
今年も変わらず
ひとり仕事のため
お運びいただいた
皆さまのお写真を
掲載させて頂いています。
事後報告になりますが
改めて、感謝いたします。
今年も一年
どうぞよろしくお願いいたします!