プライベートサロン12月の献
あけまして
おめでとうございます。
佳き一年の風が吹きますよう
お祈り申し上げます。
西田擁平の
プライベートサロン12月の献
食は文化の源、生きる源。
飾りも調味料も
可能な限り引き算した
最大限の美味しさと美しさを目指し
最低限の調味料
塩・オリーブオイル・ビネガー
ときどき味噌(^^)を使い
旬の食材本来の旨味を引き出す
体に優しい
引き算料理を
お伝えしています。
そんな料理を
近代食文化やファッションの
「祖」とも言えるまさに
西洋文化継承者とも言える
マリーアントワネットの時代にオマージュし
彼女の名を冠した今はなき
クリストフル創業当時
1800年代製シルバーカトラリーズ・シリーズ
「マリーアントワネット」をはじめ
同年代のオールド・バカラや
ヨーロッパ・アンティーク食器たちとともに
食育・レシピ・文化…
みなさんと語らいながら
笑顔とともに
テーブルを囲んでいただいています(^^)
= パン(低温発酵)=
<小 麦 粉:ラ・トラディッション・フランセーゼ (フランス)
蜂 蜜:純和蜜(日本蜜蜂/奈良 十津川村)
発酵バター:バター・ドゥ・ロドルフ・ムニエ(フランス)
塩 :ミネラルハーヴェスト塩(湖塩/オーストラリア)
藻塩(広島)>
バジル(埼玉)香の
オリーブオイル(古代品種MAESTオーガニック/トルコ)とともに
<器/1800年代製リモージュ:ジャンプーヤ>
= zuppa(低温調理)=
ごぼう(宮崎)と 12月野菜コンソメ
(ごぼう・九条ネギ・かぶ・丹波しめじ・エリンギ・マッシュルーム
・芽キャベツ・新玉ねぎ・セロリ・人参・キャベツ・生姜・ニンニク)
= antipasto misto (野菜とチーズ)=
<1皿目>
今月のカプレーゼ
和寒トマト(北海道) モッツァレラ・ブッフラ(水牛)のミルフィーユ
ほうれん草(京都谷岡農園)のキャビア仕立てを添えて
<器/1800年代製ロイヤル・ドルトン>
<2皿目>
上/ 小粒なめこ(山形)の鶏手羽コンソメ寄せ トリュフ・クリーム(牛)添え
右下/ 日野菜かぶ(香川)の鶏手羽コンソメ炊き グラナパダーノ(牛) とともに
右上/ スイスチャード(香川)の鶏手羽コンソメ炊きのカチョカヴァロ(牛) 包み
中 / インカのめざめ(北海道)のタレッジョ(牛)コーティング
左下/ 銀杏(大分)のマスカルポーネ(牛)コーティング
左中/ 芽キャベツ(静岡)のゴルゴンゾーラ・ピカンテ(牛)コーティング
左上・右中・上/ 3色人参(香川)の鶏手羽コンソメ炊きとパルミジャーノ・レジャーノ(牛)とともに
<器/1887年代製ティファニー(桜チンツ・プレート/ロイヤル・ウースター窯作)>
= secondo piatto (低温真空調理)=
pesce (魚料理)
活〆ひらめ(宮城) 自家製梅醤とトリュフ醤油を添えて
<器/1860~1880年代製コウルドン手描ポンパドール>
carne (肉料理)
黒毛和牛しんしん(山形牛A5)
本わさび(静岡)バルサミコソースと山椒(京都)漬けを添えて
<器/1900年代製リモージュ>
= primo piatto =
pasta
ズワイガニ(岩手)の緑色カネロニ<サラダほうれん草(茨城)打>
人参(新潟)のソースとともに
<器/1890年代製スポード・コープランド手描金彩・ジュール彩>
risotto
紅玉(りんご/青森) と穴子(長崎)の鶏&野菜コンソメ炊きリゾット
大葉(愛媛) を添えて
<器/1900年代製ウエッジウッド手描ローズ&ジュール・ガーランド>
= dolce =
七ツ石とちおとめ(栃木)のムース
ベリー3種(栃木愛媛山形)のゼリーと
七ツ石とちおとめ&マスカルポーネのソースを詰めた
七ツ石とちおとめ飾り
<器/1876年代製リモージュ>
cafe
深煎りグアテマラ
<1818年製オールド・ジノリ カポデモンテ窯時代作品 c/s>
= vino(ワイン)=
泡:Morose spumante brut rose 2013
(希少品黒葡萄チェンテジミーノ100%)
白: GEA 2015 (年間1,000本/アルバーナ100%)
赤: Sette Pievi 2011(年間2,000本/マルボ100%)
いつもながらひとり仕事のため
お運びいただいた
皆さまのお写真を
掲載させて頂いています。
事後報告になりますが
改めて、感謝いたします。
旧年中も
大変おせわになりました。
みなさま、ありがとうございましたm(_ _)m
本年もどうぞよろしくお願いいたします!