メンタルトレーナー目標達成ナビゲーターの西田一見です。
私はSBTスーパーブレイントレーニングの指導で
数多くのトップアスリートを指導してきました。
SBTは大脳生理学（脳科学）と心理学を兼ね備えた
画期的な能力開発法であり天才と同じ脳の状態をつくれば
誰もが凄い事を達成していくマル秘ノウハウです。
もちろん高校生のアスリートを指導して後に
プロで大活躍する選手もたくさんおります。
その中でも今回のWBCでMVPをとり、
大活躍だった大谷翔平選手は
私が高校二年生の時に初めて
花巻東高校まで出向いて指導し、
その年に菊池雄星選手の時以来
2年ぶり６回目の夏の甲子園出場を決めました。
そしてさらには甲子園の宿舎（最寄りのホテル）にまで
出向いて直接メンタルトレーニングの指導をさせてもらいました。
先日のニュースで高校生の時、
彼の本棚に私たちが指導で使っている
『No.1メンタルトレーニング』の書籍が
置かれていたことがあり、
それを見た全国の視聴者からお問い合わせが
急に入り驚かされました。
もちろんメンタルコーチとしてどんな場面でも
自分のペース（マイペース）で緊張しないで
プレーするためのメソッドを教えましたが
実はそれ以上に心理検査からのアドバイスも
させて頂いています。
ここで心理検査の内容を話してしまうと
強い所や弱い所が明確になってしまいますので
性格面について少しお話ししたいと思います。
実はこれまで見てきたアスリートの中で
圧倒的な負けず嫌いです。
また風貌、特に顔が童顔のため
気づかれていないかもしれませんが
怒りや悔しさが顔に出るくらいの
気が強く性格は強いタイプです。
あの顔なのでやさしくて良い子の様に思われますが
実は良い子ではなく（悪いこと言う意味ではないです）
自分に厳しくて結果を求める貪欲な子というのが
正しい分析結果です。
WBCで優勝した際に物凄い顔で大声で吠えていますが
あの表情とあの熱量が本来の大谷翔平選手です。
まさかあんな表情で喜びをあらわにするなんて・・・。
そう思われたファンの皆様も多いでしょうが
ただの良い子ではプロ野球で活躍し、
さらにはメジャーで活躍し、
WBCでMVPを獲るまではい上がれません。
実は心理検査の結果で明らかになっていることが
他にも沢山ありますが私が指導する時は最初に
必ず心理検査を行ってから指導するのも
どんなキャラクターでどんな長所と短所があるのかを
明確にしてから強化していくのです。
大谷翔平選手には実はたった二つだけ
強化すべき内容が当時はありました。
その弱点を克服または弱点を狙われないようにしていけば
これからも更なる飛躍を遂げていくでしょう。
素晴らしい活躍を本当に嬉しく思います。