こんにちは、清香です
5月7日に日本を出発し、
無事イギリスへ来ております
1年ぶりの留学です!
ありがたいことに、
毎日がとても充実していますし
2人ともとても元気です
朝一、岡組と
レッスンで習ったことの復習、
自分達で何度もトライして確認して
それでも上手くいかない部分や
フィーリングが合わない部分を
2人で試行錯誤してみる
新たに出てくる疑問や問題点を
次のレッスンまでに洗い出す
当たり前のプロセスなのですが、
これを毎日じっくり繰り返せることの
大切さとありがたさを感じています
それに、
日本ではどうしても2人だけで
練習することが多いので、
毎日たくさんの選手達に会えることも
とても刺激になるし、嬉しいです
みんなそれぞれ悩みもあれば
見えない苦労もたくさんあると思うけど
そのなかでも果敢にダンスに向き合う姿は
誰しも美しいなと感じる毎日です。
こちらの春も
日本の春とはまた少し違って美しい
5月だからっていうのも大きいだろうけど
毎日生き生きした美しい自然に
囲まれて過ごすことができるのも
こちらに来て幸せなことのひとつ
朝練を終えたら
レッスンへGOですっ
今回もしっかり締め上げられ…
いや、鍛えられました笑
初めて留学した時からお世話になっている
Snieguole Wood先生
とにかくパワフルでストイック!
そして美しくチャーミングな先生です
妥協を許さない彼女は
時にとても厳しいですが、
だからこそ心から信頼しているし
私達2人とも大好きな先生です
思えば日本の私の憧れの師匠も、
強く、正直で、美しい人
私はそんな人に弱い
念願の、Arunas Bizokas先生も
Jonathan Wilkins先生も
毎日のように押しかけて笑
たくさんお世話になりました
正直…周りには
世界のトップ選手がいっぱいいるし
自分たちよりはるかに若く、
そしてめちゃくちゃに上手い選手が
それはもう、い〜っぱいいるなかで…
凄いなぁとか目の保養だなぁとか
言ってられないくらい
大きな劣等感の波に
飲み込まれていますが
そんな素晴らしいダンサー達のレッスンで
忙しいであろう、素晴らしい先生方が
私みたいな選手にも
熱心に指導をしてくださることに
感謝の気持ちとともに
とにかく1㍉でも上手くなるんだ!
という強い気持ちが
ふつふつと湧いてきます
今回の留学に来る前、
自分が何をしたいのか
わからなくなる時がありました。
忙しい日々のなかで
色々と見えなくなっていましたが
今は、
こちらへ来て、ただただシンプルに
自分とダンスと向き合う時間が持てて
本当によかったと感じています。
どうせ私のことだから
またすぐ余裕を無くす日もくるだろうし
迷ったり悩んだりするだろうけど笑
ダンスと正直に向き合う気持ちを忘れずに、
そしていつも助けてくれる周りの人や
環境に改めて感謝して、
また日本でも頑張ろうと
静かに決意した今留学です
晴れやかな気持ちで良いダンスを踊ります
楽しみに待っていていただけたら嬉しいです
あと数日で帰国ですが、
大切に過ごしてまいります
清香