こんにちは!蒼乃です。

 

 

中学時代、卓球部だった私は

少し背伸びして陸上部に入部し

(卓球部からすると陸上部はヒエラルキーが上でした)

 

毎日、勉強と

両立しながら

頑張っていました。

 

成績は学年でトップで、

先生や周りの友達に褒められて、

少し浮かれていました。

 

ところが、

2年目のある日のことです。

廊下で友達と話していた私の耳に、、

「きしょっ」

という言葉が聞こえてきました。

最初は気のせいかと思いました。

 

しかし、どうやら、それが

自分に向けられているものだと悟りました。

 

その時のショックは

どう表現していいか分かりません。

目の前がグラグラして、

頭はガンガンして、

無重力空間で身体がひっくり返ったような感じです。

周りの声は聞こえなくなり、

声の主の方を恐る恐る見ると、

数名がニヤニヤした顔でこちらを見ているのが目に入ってきました。

もともと内向的で

コミュニケーションに

コンプレックスをもっていた私は、

 

これまでの自分の

浮かれ具合も含めて

 

一気に自分が惨めに思えて、

その場から消え去りたい気持ちに

なったのを覚えています。

それからというもの、

教室や廊下など、

人が大勢いる空間にいると、

 

周りの話声が

「きしょっ」

と言っている様に聞こえてしまうようになりました。

 

人が笑っていると、

自分のことを笑っている様に

思ってしまいます。

 

そして、

人の目線が怖くなり、

隠れるようにして

過ごす様になりました。

 

だけど、

まじめなので勉強も部活も

頑張っていると、

嫌でも人目に留まってしまいます。

 

本当に毎日が苦痛でした。

普段、大人であれば、

周りから何か言われても

理性でブロックできています。

 

例えば、

「お前バカだろ」

と言われたとしても、

 

「自分はバカだ」

と本気で信じ込む

ということはありません。

 

逆に、悩んでいる人に

「あなたは幸せになれるよ」

と言ったところで、

 

すぐに

「私は幸せになれるんだ」

と思わないですよね?

 

でも、

何らかのショックを受けた時、

この理性が飛んでしまい、

 

その瞬間から

周りから言われた言葉やイメージが

無意識に届いてしまう、

ということが起きます。

 

それによって、

「自分はダメな人間なんだ」

「人から嫌われるんだ」

というビリーフが形成され、

 

 

普通に人と話しているだけでも

・他人の顔色をみてしまう

・人目が気になる

・人前で緊張してしまう

ということが起こりやすくなってしまいます。

巷でHSPの悩みとして

聞くものの中には、

おそらく遺伝的なものだけでなく、

 

こういった体験からくる

後天的なものが含まれています。

 

同じ様な症状で悩んでいるHSPは、

是非カウンセリングや心理セラピーを頼ってください。

 

そして、そんな方は

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それでは、また!

 



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