こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

皆さんは「忍耐」と聞くと

どの様に感じますか?

 

 

昭和のイメージ

 

あまり良いイメージは

ないかも知れません。

 

 

若い人からすると

古臭いと感じるかも

知れませんし、

 

 

また、

心理学を学んでいると

「我慢してはいけない」

と聞くことも

多いと思います。

 

 

実際、

脳は楽しんでいる状態が

最もイキイキとしていて、

創造性も高まります。

 

 

できるだけ

我慢ではなく、

楽しいことを

優先した方がいいでしょう。

 

 

幸せに生きるためには欠かせない

 

一方で、

我慢を全く切り離して

生きていくことも

できません。

 

 

例えば、

何かを習得する際には

不快な状態を避けては

通れません。

 

 

ほとんどの場合は、

何事も最初は上手くいかず、

試行錯誤するうちに

徐々に上達するものです。

 

 

例えば、

カウンセリングであれば

単にクライエントの話を

聞いているだけでは、

セッションになりません。

 

 

話を聞きながら、

話の内容や非言語から

無意識下にある

パターンを見出す必要があります。

 

 

それは、

最初は上手くできません。

 

 

相槌をうったり、

伝え返しをしたり

内容についていくだけで

精一杯になります。

 

 

その状態は

もどかしいものです。

 

 

しかし、徐々に

相槌や伝え返しをしながら、

自然にパターンを

読めるようになり、

 

 

そして、そのパターンを

元にさらに問いを深めて

いくことができるようになります。

 

 

筋トレでも

ランニングでも

 

成果を得ようと思えば

苦しい状態で踏ん張りが

必要になってきます。

 

 

また、

甘いものを食べたり

お酒を飲んだりすることを

我慢できなければ、

 

どんどん太っていくし、

場合によっては病気になる

ということもありますよね。

 

 

やはり、人生には我慢する

という場面も必要です。

 

 

しかし、この忍耐が

できない人は意外と多いものです。

 

 

このまま忍耐ができないと

自分の目標を達成することが

困難になり、

 

 

忍耐できないことで

健康面や金銭面で

立ち行かない状況に

陥る可能性もあります。

 

 

 

ある習慣が耐える力を倍増させる

 

実はこの忍耐力を

高めるために

有効なものが一つあります。

 

 

それは「感謝」です。

 

 

実験では、

以下の3つのグループで

ゲームを行いました。

 

・普通の日常を思い出して

 もらったグループ

 

・幸せなストーリーを

 思い出してもらったグループ

 

・感謝のストーリーを

 思い出してもらったグループ

 

そして、

敢えてズルができる状況で

ゲームを行ったところ、

 

 

感謝のグループは

95%がその誘惑に

耐えることができたのに対し、

 

 

それ以外のグループは

概ね50%程度でした。

 

 

もし、皆さんが

ダイエットや健康のために

お酒や甘い物を我慢したい、

 

 

あるいは、

何らかの成長のために

頑張りたいというなら、

 

 

感謝をする習慣は

皆さんの力になります。

 

 

是非、1日に1つは

何かに感謝してみてください。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。