こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

皆さんは自分を

受容できていますか?

 

 

自分に加点することで理想に近づく

 

自己受容において

私が大切にしているのは

加点ではありません。

 

 

多くの人は

自分を好きになりたい

と思った時、

色々と努力をします。

 

 

「自信を持ちたい」

と資格を取ろうとしたり、

スキルを身につけようとする。

 

 

あるいは、

髪型や服装をオシャレにする。

 

 

良いモノを持つ、

収入や肩書きを上げる。

 

 

これは、

現在の自分に

加点することで

自分を好きに

なろうとしています。

 

 

加点するよりも重要なこと

 

一方で、

加点をしなくても

現状の自分に

「良いところ」

を見出そうとする方法があります。

 

 

悪いところにばかり

目をつけていた人は、

「自分にもこんな良いところがある」

と気分が向上したりするでしょう。

 

 

例えば、

クリフトンストレングスを学んで

「こんな資質があるんだ!」

と喜んだりするのがこれに当たります。

 

 

 

そして、もう一方で

自分が嫌いな一面を見て

それを受け入れるという

方法があります。

 

 

実は、

これが一番効果が高い方法です。

 

 

なぜなら、

いくら加点しても

嫌いと思っている一面に

直面した途端に

「やっぱり自分はダメだ」

と思ってしまうからです。

 

 

そして、

人はその一面を

隠そうとします。

 

 

OKな場面、相手を探す

 

この嫌いな一面を

受け入れる方法は

二つあります。

 

 

一つは、

その嫌いな一面が

受け入れられる

場面や相手を考えること。

 

 

例えば、

私は押し出しが弱いことが

一つの欠点だと思っていました。

 

 

これは、社内の会議などで

自分の意見を通すにあたって

不利な要素にはなるかも知れません。

 

 

しかし、

カウンセリングやセラピーで

気持ちが弱っている人を

相手に話をする場合、

 

押し出しの弱い優しい声は

不利にはなりません。

 

 

この様に、

嫌いな一面が望ましいと

受け取られる様な、

 

場面や相手を考えると、

この一面もいいモノだ

と思うことができます。

 

 

裏表を考える

 

もう一つの方法は、

嫌いな一面を

裏面から見ることです。

 

 

例えば、

怒りやすい人は

勇気があると

言い換えることができそうです。

 

 

怖がりな人は

準備を怠りません。

 

 

恥ずかしがり屋は

穏やかで謙虚です。

 

 

この様に裏面を捉えて

メリット化していくと

その一面の良い面に

焦点を当てることができます。

 

 

ある実験では、

「衝動的な人は

 クリエイティビティが高い」

と伝えたグループは、

 

クリエイティビティを

発揮できたと言われています。

 

 

つまり、自分で良い面を

認識できたことによって、

それを発揮できるのです。

 

 

これは、

咄嗟に行うというより

普段から考えておくことで

効果を発揮します。

 

 

是非、参考にしながら

自分の嫌いな一面を

捉え直してみて下さい。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。