こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

2、3年前の私は焦っていました。

 

 

 

停滞…

 

その当時は

会社の中で自分の居場所を

失いつつありました。

 

 

その危機感から心理学を学び始め、

カウンセリングを受け、

気持ちの変化を感じることができた、、

 

 

しかし、それでも人前では

緊張して喋れなくなります。。

 

 

そして、会議では

自分の意見が正しいと

思っていても

周りの反応が怖くて言えない…

 

 

心理学を学んで、

自分の人生が

上手く運んでいない原因は

分かっていました。

 

 

そして、それに対して

やるべきことも

理解できていました。

 

 

しかし、

結果が出ないのです。

 

 

焦り…

 

その時の感覚は、

新しく買った製品の

取扱説明書を読みながら

 

「ここをこうして、

 こうすれば

 こうなるはず…」

と思いながら、

 

「なんで反応しないんだ!

 説明書通りやってるのに!」」

とイライラしている感じです。

 

 

そんなことが1年も続くと

一度良くなったメンタルが

悪化し始めます。

 

 

「早く変わらなければ…」

「これだけ自己投資したのに

 自分は結局ダメなのか…」

 

 

当時の私は、

メンタルが一時的に良くなり

既にカウンセラーとして

技術を学んでいましたし、

 

そのビジネスの仕方についても

学んでいる最中でした。

 

 

そこへきて、

思うようにいかない状況に

直面することになり

焦りを感じていたのです。

 

 

こうなると

いくら学んでも

ダメでした。

 

 

悪循環…

 

なんでダメなのか?

どうすればいいのか?

 

それを理解したい、

という思いが強過ぎて

 

頭で理解するための

コンテンツが欲しいだけに

なってしまうからです。

 

 

体験を通して

変化を感じることを

怠って、

 

とにかく

「原因を知りたい」

「対策を知りたい」

「なんとか変わりたい」

 

そう考えて

焦っていました。

 

 

そして、

色々な本を読んだり

講座に通ったり…

 

 

学んでは

「やっぱりまだ分からない」

「まだ変わらない」

と次のものを学んでいきました。

 

 

そして、ある時気づきました。

 

 

「これは、いわゆる

 セミナージプシー

 というものじゃないのか?」

 

 

変化に必要な一つの要素

 

そんなこんなで

数年が経過し、

 

あれだけ悩んでいた

あがり症はいつの間にか

気にならなくなり、

 

会議で自分の意見を

言うことに抵抗も

なくなりました。

 

 

結局、変化するには

新しい知識は

必要ありませんでした。

 

 

必要なのは

時間だったのです。

 

 

 

変化が早い現代では

「すぐに変化しなければ」

と多くの人は思いがちです。

 

 

しかし、

人には現状維持機能が

あります。

 

 

だから、

すぐに変化は起きません。

 

 

そうすると、

「早く変化しなければ」

が強化される結果に

繋がりがちです。

 

 

そして、

この焦りを感じると

人は能力を発揮できず

悪循環に陥っていきます。

 

 

広告には

「すぐに・誰でも・簡単に」

という言葉が

多用されますが

あれはほぼ嘘と

思って間違いありません。

 

 

自分が変化するのを

待ってあげるという姿勢は

重要です。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。