こんにちは。蒼乃勇信です。
皆さんは、
２０年前に悩んでいたことを
思い出せますか？
盛り上がれない…
私は当時、大学生で、
会話で盛り上がれないことに
悩んでいました。
周りの皆んなは
自然に友達と盛り上がって
楽しく過ごすのです。
しかし、私にはそれが
でききませんでした。
それでも、
中学や高校時代は
会話しているだけで
楽しいと感じた頃も
あったのですが、
大学に入ると
少し様子が違いました。
中学高校と違い
クラスが無く、
皆んな好きな人間とだけ
つるむようになります。
すると、面白くない私は
グループに入れなく
なってしまったのでした。
新入生勧誘活動での挫折
唯一、部活だけは
仲間がいますが、
ここでも問題があります。
仲間内で喋らない程度なら
別に文句は言われません。
しかし、部活では
毎年新入生の勧誘活動を
行います。
色々な部がある中で、
自分の部のお茶会、食事会に
呼んで楽しんでもらって、
それをきっかけに部に興味を
もってもらうのです。
ここでは、
「盛り上がる」
ということが仕事でした。
楽しく会話ができなければ、
ダメなのです。
「盛り下がってしまうと
新入生から選ばれない」
皆んな、
そう考えていました。
しかし、盛り上がれと言われも
盛り上がれないのです。
まず、会話が思いつかないで
止まってしまうのです。
精一杯明るく振る舞っても
たかが知れています。
結局、見かねた先輩から
「〇〇と席代われ」
と言われて、
シュンとなりながら
端っこでひたすら食べて
いるだけでした。
私は、その頃、
「このまま喋れないと
社会に出てもダメなんじゃ
ないだろうか」
と本気で悩んでいました。
社会人になれば、
尚更接待や飲み会で
楽しく過ごせないと
やっていけないと
イメージしていたのです。
危機感を覚えた私は、
会話術だったり雑談だったり
色々な本も読んでみました。
話題を豊富にしようと
興味のないスポーツや
時事ネタを仕入れたりもしました。
しかし、ダメでした。
一向に改善を感じません。
そんなこともあった
そのまま社会人となり、
約２０年が経過した頃、
当時の不安が
全くの杞憂であった
ということを
思い出しています。
結局、心配していたこと等
全く起こりませんでした。
そして、それなりに会話も
楽しめるようになりました。
そんなものです。
今思えば、
「そんなことで悩んでたな笑」
という感じです。
皆さんが今、何か不安を
感じていることがあれば
２０年後の自分になったつもりで
振り返ってみてください。
時間が経過した自分から見ると
今の悩みは大したことではない
と思えるかも知れません。
これは、
一つの心理ワークとして
セッションの中でも
使用することがあります。
ポイントは、２０年後の自分が
見えているもの聞こえているもの
感じているものを、
ありありとイメージすることです。
そこから、今の自分を
振り返ってみてください。
是非、試してみてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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