こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

強い悩みを抱えている人は

「楽になりたい」

という気持ちが強くなります。

 

 

苦しみ=悪いもの

 

そのため、

「苦しいこと=悪いもの」

として避ける傾向があります。

 

 

また、心理学を学ぶ人も

この傾向があります。

 

 

心理学を学んで

自分を苦しめていた原因から

解放される経験をすると、

 

 

「苦しいこと=悪いもの」

として捉えてしまいがちです。

 

 

過去の経験によってできた

不合理な思い込みによって

苦しんでいた経験から、

 

 

苦しいことというのは

何らかの不合理な思い込みや

誤解から生じたものであって

 

 

正しい考え方や行動によって

苦しみはなくなると考える方が

多く見受けられます。

 

 

もちろん、今が苦しくて

どうしようもない人は、

まずは逃げることも大切です。

 

 

しかし、全ての苦しみを

単純に悪いものと捉えることは

誤解です。

 

 

「苦しい」は

価値のあるものです。

 

 

「苦しい」は変化と成長の証

 

前に進む時に

苦しいことは生じます。

 

 

どんなに幸せな人も

成功している人でも

苦しみ自体は感じているのです。

 

 

これを誤解して

苦しいことを全て避けていると

変化することができません。

 

 

例えば、筋トレには

苦しみを伴います。

 

 

しかし、

その苦しいのも含めて

「楽しい」

「好き」

 

と思って、

続けている人がいます。

 

 

これを

「苦しいのはダメ」

と言って避けていれば

 

 

ぶくぶく太ってばかりで

理想の体型を得ることは

できません。

 

 

あるいは、

身体が弱って健康を

維持できないかも知れません。

 

 

ビジネスにおいても

同じことが言えます。

 

 

苦しみは変化と成長に

欠かせないものです。

 

 

苦しみには良い悪いがある

 

ただし、

苦しみの感じ方には

良い悪いがあります。

 

 

良い苦しみは、

変化や成長を求めて

恐れに対峙する時に

生じる苦しみです。

 

 

「チャレンジしたい」

と考えた時に、

 

「上手くいかないかも…」

「悪い結果になるかも…」

「嫌なことを言われるかも…」

 

そういった考えが

ふいに浮かぶことが

あるかも知れません。

 

 

この時に、

「思い込みかも知れない」

「新しい発見があるかも」

「まずは一回やってみよう」

 

と対峙する時に

生じるものです。

 

 

逆に、

「自分が上手くいかないのは

 小さい頃に両親が〜」

 

「会社でうまくいかないのは

 あの人が〜」

 

と他者を否定したり、

抑え込もうとして感じるのは

悪い苦しみです。

 

 

Youtube等のメディアで

コメント欄に好き放題書くのは、

悪い苦しみに囚われた人達です。

 

 

自分が今どちらの苦しみを

感じているのかを区別することは

大事なことです。

 

 

そして、

悪い苦しみに陥っている時は

良い苦しみへ転化し、

 

変化や成長に繋げることを

意識してみて下さい。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

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