こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

「悪いことの後には

 必ず良いことがある」

 

 

そんな言葉を

耳にしたことは

ありませんか?

 

 

 

良いことが自然と起こる?

 

私もこれを

どこで聞いたのか

覚えていませんが、

 

いつの間にか

こんな考え方を

誰かから教わっていて、

 

気づいたら

無意識に頭の中で

唱えていて

ハッとしました。

 

 

この考え方をしていると

不幸になるかも知れません。

 

 

もちろん、この言葉には

そんな意図はありません。

 

 

嫌なことがあった時に

それを引き摺らないように

自分の中で唱えたり、

他人にかけてあげるものです。

 

 

しかし、

不幸の後には良いことがある

という考えは、

 

無意識のうちに

「良いことが自然と起こる」

という期待があります。

 

 

これが危険なのです。

 

 

脱することが必要な場合がある

 

不幸な出来事は

偶然に生じて

その時限りの出来事もあります。

 

 

「転んで腕を骨折した」

 

「電車が遅延して

 大事な会議に遅れた」

 

 

こういったものは

気持ちを切り替えるしか

ないかも知れません。

 

 

しかし、偶然かどうかは

別として放置してはいけない

状況もあります。

 

 

例えば、

「夫に殴られた」

「同僚から急な仕事を

 押し付けられた」

 

 

こういった場合、

もしかすると

今後も同じことが続くかも

知れません。

 

 

なぜなら、

無意識のコミュニケーションの

パターンによって生じている

可能性があるからです。

 

 

そうした場合、

その状況を解消するべく

行動することが必要に

なってきます。

 

 

 

また、

先ほど例として挙げた

「転んで骨折した」

のは

 

歩き方がおかしいから

かも知れません。

 

 

スマホをいじりながら

歩いていたために

 

道に落ちていたものに

気づかなかったから

かも知れません。

 

 

 

「電車が遅延した」

という場合、

 

大事な予定がある時は

早めに家を出ることを

検討すべきかも知れません。

 

 

 

この時に

「また、良いことがあるはず」

と自分を納得させていては、

 

 

不幸な状況に

身を置き続けることに

なるかも知れません。

 

 

 

不幸な状況が生じたら

そこから脱することを

検討した方がいいのです。

 

 

 

不幸慣れしないように

注意しましょう。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。