こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

南カルフォルニア大学の

ある実験の話をします。

 

 

 

 

コンピューターを使った

ギャンブルゲームを

ベースにした実験です。

 

 

ゲーム開始前にプレイヤーには

一定のゲーム通貨が配られました。

 

 

そして、ゲームでは

A,Bの山からカードを引き、

 

 

カードに記載された

賞金か罰金を受けます。

 

 

そして、その金額で

競うものです。

 

 

そのA,Bの山は

実は一方は良い山となるよう

賞金カードを多く含めており、

 

 

もう一方は悪い山になるよう

罰金カードを多く含めています。

 

 

参加者は指に電極を繋がれ、

生理的にどれだけ興奮しているか

計測されていました。

 

 

 

 

そして、暫くゲームを続け

興奮した状態の参加者は

 

 

悪い山を選択しそうな時に

急激に数値が高くなり、

 

 

良い山に引き寄せられる様に

なっていました。

 

 

参加者たちは、

なぜそうしているのかは

理解していませんでした。

 

 

そのまま数分後になって、

やっと参加者たちは

A,Bの山の危険度が異なることに

気づいたそうです。

 

 

 

 

参加者たちは

脳でA,Bの山の危険度が違う

ことに気づく前に

 

 

既に身体の微妙な反応により

そのことに気付いていたのです。

 

 

つまり、意識より先に

無意識が気付いて

反応していたことになります。

 

 

 

 

また、ある実験では

ロンドンの立会場で働く

複数の金融トレーダーを

調査しました。

 

 

その結果、金融市場で

成功を収めているいるのは、

 

 

教育水準や知性が高い人

ではありませんでした。

 

 

それは、身体のサインに

気付く能力が高い人だった

と結論づけています。

 

 

 

 

このように無意識や意識より

高い処理能力を持っています。

 

 

そして、無意識のシグナルを

感じるキーは身体の感覚にある

ということが言える様です。

 

 

 

 

日常で忙しくしていると

なかなか身体のシグナルを

感じることができませんが、

 

 

身体とつながることは

無意識を活用するうえで

どうやら重要な様です。

 

 

この感覚を鍛えるには

瞑想が効果的だと言われています。

 

 

私は何度か挑戦しては

挫折しているのですが、

今度こそ続けてみようと

思いました。

 

 

皆さんも

是非いかがでしょう?

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。