こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

皆さん、陽気な人を見て

羨ましく感じることがありますか?

 

 

 

 

私は関西出身なのですが、

よく言われるとおり

 

 

周りは自然とボケとツッコミを

展開するような会話をします。

 

 

そして、なんとなく

「お笑いができなければいけない」

というような雰囲気を感じていました。

 

 

シャイだった私はあまり

そういった雰囲気についていけず、

 

「お前暗いな」

 

などと言われたものです。

 

 

 

そんな考えをもっていると

つい周りの陽気な人たちに

目がいくものです。

 

 

彼らのように陽気でいることは

人として不可欠であるかの様に

感じていました。

 

 

 

高校、大学、社会人と進むにつれ

そういった思いは増していきました。

 

 

自分が悩みを深めるにつれて

「陽気な人なら気楽だろうな」

と考えていました。

 

 

 

そして、周りの陽気な人をみると

羨ましく感じていました。

 

 

あるいは、そういった状態を

あるべき姿と考えて、

 

 

そうなれない自分を責めていた

部分もあります。

 

 

しかし、最近学んだところでは

この陽気さはある程度遺伝子的に

決まっている様です。

 

 

そして、日本人で本当に陽気な

遺伝子を持つ人は3%弱しかいない

とのことです。

 

 

そして、真逆の心配性な人は

65%以上となるそうです。

 

 

 

一方で米国でいくと

陽気な人は30%弱となり

10倍となります。

 

 

心配性な人は20%未満で

中間が50%に見たない程度です。

 

 

つまり、日本人の大半は

生まれながらにネガティブな思考が

強いということです。

 

 

ですから、周りの陽気な人は

大半は根っからの陽気ではない

と考えていていいでしょう。

 

 

周りの人たちも多かれ少なかれ

ネガティブな考えを持っているものの

それが表立っていないだけです。

 

 

自分だけではないと考えると

少し気持ちが変わってきます。

 

 

そして、ネガティブであることも

特性の一つでしかありません。

 

 

それがOKな場面とNGな場面が

あるだけで、良い悪いはないのです。

 

 

根っからのポジティブな人は

あまり気にしないことが多いのですが、

 

 

それは危険なことでもあります。。

 

 

失敗しても気にしないから、

リスクを回避しようとしないのです。

 

 

そのリスクに周りを巻き込んでしまう

ということもあります。

 

 

ですから、ネガティブを感じたら

抵抗しようとするのではなく

 

 

そのネガティブが教えてくれようと

していることに耳を傾けると良いと

思います。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。